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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№5 あれもこれも飽きられて《フィル・ウッズ(as)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
ぶっち切り停覚悟、スピード狂から一転!
タイトルどおり、ウォーム・ヴァージョンへ!
スピード慣れ?きられ?リーダ作が無い!
一句
 “スピードも ウォーム・ウッズも きられて”

⑤『ウォーム・ウッズ』(57)
《Warm Woods/Phil Woods》
フィル・ウッズ(as)、ボブ・コーウィン(p)、
ソニー・ダラス(b)、ニック・スタビュラス(ds)。
《Phil Woods Blog紹介》

ジャケットどおり・タイトルどおり。
まさしく「ウォーム」ヴァージョンのウッズ。

注目したい、面白いことが・・。
④『Woods Talks Quill』とじメンバ。
そして、同日録音の曲もある。

④以前のウッズは研ぎ澄まされた日本刀。
空気を断ち切っていくい音だった。
当⑤はミディアムテンポで「ウォーム」に。
まさしくウッズ「ウォーム」盤だ。

P.デスモンドほどウォームではない。
中域音はかく少し太目の音で聴かす。
 
この⑤は特に性がある訳でもない。
ダイナミックでメリハリ感はあるが。
と、思ってしまう。

免停覚悟のスピード狂だったからか。
当⑤の良さ・違いが浮き彫りにされる。
同じメンバで硬派・弱使い分けってとこか。

50年代多くのアルバムをリリースする。
だが、当⑤を最後に61年までリーダ作は無い。
ワンパターンのスピード慣れで飽きられたか?
国内でも人気はイチでは?
 一句
 “スピードも ウォーム・ウッズも きられて”
 
♪~♪  以前とは異なる「ウォーム」感たっぷりのウッズをお楽しみ下さい。


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