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ジャズサックス「フィル・ウッズ」のレコード紹介です。♪~♪
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鳴かず飛ばずのUS時代、68年渡欧・定住!
大地から天空にスパイラル、竜巻アルト!
ヨーロピアン・リズム・マシーン、第一作!
一句
“渡欧して 狂喜のジャズに 迎え討つ”
⑥『アライヴ・アンド・ウェル』(68)
《Alive And Well In Paris/Phil Woods》
フィル・ウッズ(as)、ジョルジュ・グルンツ(p)、
《Alive And Well In Paris/Phil Woods》
フィル・ウッズ(as)、ジョルジュ・グルンツ(p)、
アンリ・テクシェ(b)、ダニエル・ユメール(ds)。
《Phil Woods Blog紹介》
《Phil Woods Blog紹介》
④『Phil Talks With Quill』(57) №4 尖り音!テンション突抜け《フィル・ウッズ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
⑤『Warm Woods』(57) №5 あれもこれも飽きられて《フィル・ウッズ(as)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
身体に溜め込んだ空気を一気に吐き出す。
アルトが悲鳴をあげ吠える。
竜巻が大地から天空にスパイラルするように。
時にアヴァンギャルドな表情に豹変し。
唸り・吠え・怒鳴り散らしまくるアルト。
以前のウッズとは別人のようだ。
豹変させたのは渡欧後のメンバ。
以前のウッズとは別人のようだ。
豹変させたのは渡欧後のメンバ。
⑤『Warm Wood』以降約10年。
リーダ作も少なく鳴かず飛ばず。
生活のためか68年渡欧・定住する。
生活のためか68年渡欧・定住する。
渡欧第一発目のリーダ作が当⑥。
新グループはヨーロピアン・リズム・マシーン。
新グループはヨーロピアン・リズム・マシーン。
各地から集めたメンバはフリー系プレイヤー。
ピアノはスイス、ベース・ドラムは仏出身。
特にユメールのドラムが唯一無二。
4ビートに拘らず、自由なビートでインタープレイで絡む。
一句
“渡欧して 狂喜のジャズに 迎え討つ”
⑤を代表作とする評論家も居るが。
私のイチ推し・最高傑作は当⑥だ。
以前のスピード頼みのスリル感と異なる。
劇的なシナリオで音を変幻自在に現す。
こんなハイテンションなウッズに驚くばかりだ。
♪~♪ 渡欧第一作・ヨーロピアン・リズム・マシーンが素晴らしいです。