1月13日に愛知東海430レピーターのGWサーバを代替機(阿久比430予備機の貸出)と置換する作業を実施しました。
これで表立っていない色々な問題を解決することができました。
表立っていなかった不具合は以下の2点でほとんど特定の利用者だけの不具合です。
① NoraGatewayでの接続ができない、時々接続可能になるが翌日には接続不可になる。
② NoraGatewayからの接続ができても通信品質が悪い。
原因
①の原因は毎日実施しているルーターの再起動による影響でした。
ルーターの電源が切れると、GWサーバ側のLANポートのリンクが切れポートダウンとなりそれがある程度の時間経過するとmulti_forwardが停止してしまい接続ができなくなっていました。
②の原因はGWサーバのLogをチェックしたところDiskからエラーが出ていることが分かりこのため通信品質に影響を及ぼしている可能性が認められました。
対策案
①の対策は、ルーターの再起動を止めるか、リンクダウンしない用にルーターとサーバ間にHUBを接続する、multi_forwardのサービスをcronで再起動させるの3案を確認しました。
②の対策は障害のDiskの交換及びGWサーバの再構築。
対策はルーターとサーバ間にHUBを入れるましたが追加で、電源の入れ直しもやめるという事になり二つを実施しました。
Disk交換はサーバの再構築となりますので現場での作業では時間が掛り過ぎるため事前に代替機を作成して交換する方法を採用しました、CentOS7 64bit版で再構築を実施し愛知東海430用の設定を入れて完成成型で現地に持ち込み置換を実施しました。
最初にNoraGatewayでの接続を確認し、GW越えと順次確認していきましたがDPRSだけ確認していなかったため帰宅後確認したらなんと愛知東海430が伊勢湾の出口付近の海上にあるではないですか、これにはびっくりして即設定ファイル確認し修正を加えdprsを再起動して正しい位置に戻っていることを確認しました。
この位置情報の誤りはTeraterm上で動かしたnanoエディターの影響でどうも相性が悪いのか、Tertermの設定が悪いかわからずやむなく、昔ながらのviエディターで修正を実施しました。
ところでmulti_forwardがLANのリンクダウンで停止しますがdprs、dsgwd、dstatusは問題なく稼働していましたのでmulti_forwardだけの問題(不具合)だと思っていますがどなたか理由をが分かる方はいませんかね?
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