DSATRレピータのGWサーバ上で稼働している、xchange、multi_forwardのプログラムは時々相互の内部通信で障害が発生する事があります。
症状的には、dmonitorのホストリストにレピータが表示されないとか、表示されていて接続できるが何も聞こえてこない、送信してもレピータからRFが出ない、DVモニターでは[MONI]表示が出ない表示が出て接続しても何も聞こえないなどの症状の大半がこのxchange⇔multi_forward間の通信障害によるものです。
この障害(不具合)の発生を監視自動的に回復してくれるのがこの監視ソフトになります。
1月23日に改訂版が提供されました。
以前はmulti_forwardのみ監視していましたが、xchangeも監視対象に含めたものになっています。
AlmaLinux、Raspberry PIの両方向けた監視ソフトになっています。
Pythonで記述されていますので監視するポート番号等は各GWサーバの環境に合わせて変更する必要があります。
監視プログラム入手先:https://github.com/ytodo/watch_xchange
下記コマンドにてgit pullが可能です。
$ git clone https://github.com/ytodo/watch_xchange
留意点:xchange.conf、multi_forward.confの設定にて各HTTP_PORTの設定を有効にして下さい、multi_forwardは通常無効化されていると思われます。
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