カナディアンロッキーでのんびり

Japan→Kelowna→Vancouver→Banff ツアーガイドやってます!

ウォータートンレイクス国立公園 Day 1

2020-09-26 | 旅行
2020年9月21日(月)
 
バンフから360kmほどドライブして、ウォータートンレイクス国立公園へ行きました。
ウォータートンレイクス国立公園は、15年以上前には、よくお仕事で来ていたところ。
最近はめっきり行くことなく、久々に訪れましたぁ。
 
朝8時に出発し、4時間ほどのドライブで到着。
 
Upper Waterfowl Lake
 
少しだけ山火事の煙が残っているようですが、
通常見えている奥まで山が見えているので、良かったぁ。
奥は、もうUSAのモンタナ州です。
国境をまたいでいる湖です。
 
ボートクルーズで、US側にパスポートなしで短時間上陸できますが、
もうクルーズ自体が終わっていたようです。
まぁ、以前お仕事ではよく乗っていたので、今回乗れなくても
あまり気落ちはありませんでした。
 
Prince of Wales
 
湖畔のちょっと高い所にこの↑ホテルがあります。
今回は、ここに泊まるかご飯食べるかを楽しみにやってきたんですが、
この日からシーズンクローズとなっていました・・・。
ネットで調べたときには、まだ開いている感じだったのにぃ・・・。
 
仕方ないので、泊りはダウンタウンのホテルで、
食事も、ダウンタウンで。
 
Red Rock Canyonと私
 
湖からは、車で30分ほど走ってこの渓谷です。
周りの山が全部赤いかというとそうではなく、
ここだけ赤いのですよねぇ~。
夏は、お水が多いので、ここまでは入れませんし、人も多いですが、
ほぼほぼシーズンオフになるので、人が少なかったです。
 
 
そして、この岩は、この渓谷わきにどん!とあります。
何も看板がなく、ただただ岩があるだけかと思いきや、実は、とっても貴重な岩です。
 
これ、化石なのですよぉ~。
ストロマトライトと呼ばれる、微生物の化石。
昔地球に初めて酸素をもたらしたのがストロマトライトです(確か)。
ビロード状のもので、現在生きているものは、オーストラリアの海にいます。
 
 
渦状のものがそのストロマトライト。
この1か所だけでなく、岩全体にこの渦がたくさんあります。
 
貴重なものですけど、特に柵してあるわけでもなく、
人々は素通り・・・。
誰も注目していませんでした。。。。
 
Blakiston Falls
 
レッドロックキャニオンから片道1kmほどのハイキングで、
このブラキストン滝。
 
 
全体を見ると、周りの木が枯れています。
2017年の山火事のあとです。
非常に大きな山火事でした。
ウォータートンレイクス国立公園は、非常に風が強いので有名です。
いったん火が出たら、止めるのが大変です。
 
Cameron Falls
 
そして、ウォータートンレイクス国立公園のダウンタウン近くにこの滝があります。
このお水の源になるCameron Lakeにも来るまで行けるのですが、
アクセスロードクローズで、残念ながら行けませんでした。
自転車では、この日から行けていたようですが、片道15kmほど。
しかも山道です。行くわけないですよねぇ~。
 
 
こんなものができていました。私がお仕事で来ていた時にはなかった気がしますわぁ。
もちろん風景は昔と変わりありませんが、湖畔のお散歩道などが整備されていたりしましたねぇ。
 
10年以上ぶりなのに、自然の風景は変わりないので、
懐かしいという感じではなく、最近も来てたんじゃないのぉ~って感じでした。
 
次の日へとつづく


最新の画像もっと見る

コメントを投稿