2月28日104歳で死去した動揺詩人まど・みちおさんが20年前、母校の山口県周南市立徳山小学校の児童宛てた手紙を絵本にした「まどさんからの手紙 こどもたちへ」が3月20日に講談社から刊行されました。
まどさんは1909年、同県徳山町(現在の周南市)生まれ、3年生まで徳山小学校に通っていたそうです。
手紙は94年5月に、当時の在校生から送られた手紙への返信としてかいたものでした。
まどさんは、も手紙の中で小学生をこう元気づけた「(苦しみや辛さの克服を)繰り返しているうちに皆さんは自分のなりたいようなおとな、大好きなおとなになるんのです」
小さな子供たちに届きやすい言葉で、餓死や戦争、自然破壊にも触れ「いまのおとなのちからではそれらを治しきれないのです」「はやくおとなになってこうしたことをなおしてほしいのです」と呼びかけています。
編集者の松田素子さんは、「すべての子供たちに向けたメッセージともいえる内容で、多くの人に届けたいと思った」と話していたそうです。
出版化を相談したところ、まどさんは「うれしいことです」と快諾し、1年半前に企画がスタートしました。
絵はイラストレターのささめやゆきさんが担当しています。
胸にジーンとくる一冊です。
引用元 : 神奈川新聞
最後までお読みいただきありがとうございました。
まどさんは1909年、同県徳山町(現在の周南市)生まれ、3年生まで徳山小学校に通っていたそうです。
手紙は94年5月に、当時の在校生から送られた手紙への返信としてかいたものでした。
まどさんは、も手紙の中で小学生をこう元気づけた「(苦しみや辛さの克服を)繰り返しているうちに皆さんは自分のなりたいようなおとな、大好きなおとなになるんのです」
小さな子供たちに届きやすい言葉で、餓死や戦争、自然破壊にも触れ「いまのおとなのちからではそれらを治しきれないのです」「はやくおとなになってこうしたことをなおしてほしいのです」と呼びかけています。
編集者の松田素子さんは、「すべての子供たちに向けたメッセージともいえる内容で、多くの人に届けたいと思った」と話していたそうです。
出版化を相談したところ、まどさんは「うれしいことです」と快諾し、1年半前に企画がスタートしました。
絵はイラストレターのささめやゆきさんが担当しています。
胸にジーンとくる一冊です。
引用元 : 神奈川新聞
最後までお読みいただきありがとうございました。