ショートショート・ペンと持ちたくなる付箋

とある公民館、趣味のサークルの定例会合の時の出来事。
前編はこちら
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ショートショート・一件落着ファイル

その時、会長が「全員そろったようなので定例会を始めます」と・・・。

全員席に着き、定例会が始まったのです。
席に座ったN子がバックより取り出したのはペンケース。
その横に置いた手帳に付箋(ベントネ)を置いた。




※筆記用具たちのお話

《 ボールペン 》
新入りのあなたってペンなのぉ～

《 ペントネ 》
　私、ペンサイズのケースに巻紙型の付箋を内蔵しているんです。



《 シャーペン 》
タテに3巻き入っているわね。
スリムな分枚数が少ないでしょ?。

《 ペントネ 》
付箋は厚さ0.38ｍｍのフィルムなので、1巻70枚分。
合計210枚もありますよ。

《 消しゴム 》
前にいた付箋くんはむき出しの長方形だったから、ばらけたり汚れたりして気の毒だったよなぁ～。

《 ペントネ 》
そんな先輩方の苦労から私が生まれたの。
ペンさんと一緒に持ち歩きやすく、汚れないんです。

《 ものさし 》
ミシン目で切り取れて、海苔はセンター分についているみたいだね。

《 ペントネ 》
私、半透明ですから、文字の上から貼ればマーカーにもなるんです。

《 ボールペン 》
私たち、長いお付き合いになりそうね。

《 ペントネ 》
よろしくお願いします。


と、その時会長の声が・・・。

「次回はいつにする」

会合が進んでいたようだ。

すると全員が手帳を取り出すと・・・。

続く⇒

おしまい

※PENtONE(ペンネット)・ペンサイズの付箋
「かさばらない」・「使いやすい」を極めた、"ペンサイズ"の付箋。
ミシン目が入っているので、好きな長さに切って使えます。
付箋がなくなったら、専用リフィルで詰め替え可能です。
長さ約14cm、付箋1枚分は縦4.2cm、横1.2cm。
無地のほかドット柄などもありました。
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カンミ堂 付箋 ペントネ ハッピー PT-1005





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