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久しく更新しなかったらIDとパスワードを忘れてログインできなかったこのblogですが、復活しました♪
2019/2/1

まだまだ

2009年02月05日 08時56分30秒 | アマチュア無線(リニア)
使い始めやしばらく使わなかった真空管やコンデンサに対して高圧を印加するときには低電圧から時間をかけて徐々に電圧を上げよ。
と、ローカルのアドバイスをはじめ、Webにも記述がありました。

本屋には、真空管を使ったオーディオ製作本が最近は色々あるので、それも立ち読みしてきました。

ふむふむ。(またマニュアルを眺める)
トランスの2次側は、2kV前後かぁ。

その高圧を寝ているコンデンサにいきなり掛けるのは、少々(かなり?)恐ろしいなぁ・・・




200V結線にAC100Vを入力したとしても、トランス2次は1000Vだよなぁ。
1kVかぁ。。。運が悪けりゃ、どっかーん、ってコンデンサが爆発するのかなぁ??


真空管アンプ初心者に「いきなり電源を接続する」という度胸はないので、ここはやっぱりローカルからスライダックを借りてきました。



これで、徐々に電圧を上げれば・・、
Input 5VでOut 約100V、
10Vで200V,40Vで800V ・・
になってくるはずですよね。

もはや、手持ちのテスタが使えない領域へ。。

ここまで来ると、検電棒(一例)とゴム手袋(一例)が必要になってくるなぁ・・。
コンデンサでバチ!ってのも嫌だし、今後、調整や点検をする時にもひとつあっても良いかも。って気もしてきました。


まだまだ道は長い。


分解してしまいました

2009年02月01日 22時34分40秒 | アマチュア無線(リニア)
「箱」を分解中です。

トランスのタップがどこにつながっているか見えないので、バックパネルを外して後ろから確認中です。



トランスは100Vタップでした。(AC200V仕様ってこと?)

せっかくなので、ついでにフィルターもばらしてしまいました。


なるほど。特性も確認したいところだけど・・。



で、トップパネルとバックパネルの他、フィルターを止めているネジがこれら。
+だけでなく、-ネジもあったりして、何で統一していないんだろうなんて、思いつつ。。。

回路図とつき合わせて、フムフム、なるほど、と見ているところです。

過去の雑誌記事などを参考に、ディレータイマーの交換と追加も検討せねば。
その上で、エージングを始めたいところですが、慌てずゆっくりとやることにします。

個人輸入

2009年01月30日 22時05分27秒 | アマチュア無線(リニア)
「箱」にはマニュアルが添付されていませんでした。

やはり、どんなことがマニュアルに書いてあるか気になります。
webを検索したら、ビンテージ品のマニュアルコピーサービスをしている会社が見つかりました。

Vintage Manuals, Inc.

web上で注文ができるそうなので、1/26に発注したところ、無事に今日到着しました。



表紙




中身


ところで、価格ですが、$19に郵送代$13の会わせて$32でした。
円高傾向ですので、ちょっと助かりました。


部屋に運び込みました

2009年01月24日 14時18分17秒 | アマチュア無線(リニア)
昨晩は、自宅着が遅かったことと、水分の多い雪が降っていたこともあり、箱は車に積んだままでした。

今朝になって、えっちらおっちらと2階に運び込みました。
まだ置く場所がないので、重量物ということもあって床の上です。

そぉーっと上ブタを開けてみました。

概観のみならず、中身にもホコリもないし、目だった汚れらしいものはなし。
ファンにもホコリが付いている形跡はありません。

また、熱による焼けもないし、ほんとに綺麗。

まさか。と思って後ろに回って入出力のコネクタを見たところ、接続されていたらしい跡がない!
コネクタの接続部の境目にありがちなくすみがない。
コネクタの削れた跡も見えない。

実は、昨日からも気になっていたのですが、電源コードの先がバラでハンダ揚げしてある状態。
ハンダ部はネジ止めした形跡も、一旦曲げた跡らしいものもなし。
つまりACコネクタを付けた跡がないのです。
きっと、律儀にコネクタを外して新しくハンダ揚げしたのかなぁ、なんて思っていましたが・・。

まさか?もしかして・・??

前面パネルのメータに付いていた製造年が95年製。




もう、眺めているだけでうっとり、の状態です。(^^ゞ


いやいや、いつまでも床に転がしておくことも出来ず、19インチラックに収めようと画策中。
また、自宅の電源工事(100V→200V)に変更もしなければ。

しばらくは、眺めるだけの日々が続きそうです。。

うれしいこと

2009年01月23日 23時06分12秒 | アマチュア無線(リニア)
今日、とあるところを経由して、2m用の大きな「箱」を頂いてきた。

きっと自分には一生所有することなど無い、と思っていたメーカ製の立派な「箱」です。

中身を見たら、大変綺麗でオリジナルのまま?ほとんど使っていないのでは?と思える状態です。

でも、今の自分に十分に正しく性能を引き出せるだろうか、と不安。
壊してしまうわけにはいかないので、近いうちにご近所のOMの所に持ち込んで鑑定してもらいつつ、正しい扱い方について伝授してもらおうと思う。
でも、HFの真空管リニアをいくつも作ったことのあるOMさんですが、2mのそれは扱ったことはきっと無いでしょう。
HFのと2mのそれとでは、「作法」というか操作に関するフィーリングなどは同じなのだろうか。。。


ちなみに、この「箱」、もちろんタダで頂いてきたものではありませんが、この縁というかめぐり合わせを見逃したら次はもう出会えない気がしたので、思い切って購入と相成りました。
でも、この状態を考えるときっとびっくりするほどの安い買い物だったんじゃないかなぁ、と思っているところです。
まぁ、もし高くたって、オーナになれた喜びを考えると、全然後悔していません。
(相場を知らないので高いのか安いのか見当が付かない・・)


さてさて、一番最後になるかもしれない、と思っていた「箱」がひょんなことから手に入ってしまったことから、一気にQROへの道が開けたことになります。

この有り余るパワーを無駄なく確実にアンテナへ伝送し、逆にアンテナからは微弱な信号を受けるようにするための回路設計など考えると、ケーブルの敷設しなおしやプリアンプの保護など、まだまだ道遠しです。
でも一歩以上前進したことは確かです。

春に向けて本腰を入れなきゃいけませんね。

免許申請に向けて、ご近所さんとも円満にお付き合いしなければ・・。