Jill's Room Blog
元TerraRosa、現Jill's ProjectのKey/オルガン奏者・岡垣"JILL"正志の公式ブログです。
 



iPadアプリにもなったアナログシンセ「MS-20」がハードウェアで復活するという耳寄りな話を聞きました。
回路を完全再現してちょっと小さくなった「MS-20 mini」として登場するらしいのです。
(※Hammond GT5の上の、MINI Moogの左の、黒いシンセサイザーがMS20だよ)
俺も30年近く愛用してきたアナログシンセサイザーの名機MS-20をミニサイズで復刻した「MS-20 mini」。
気になる価格はというと良心的な5万2290円。
MS-20 is reborn. - KORG MS-20 mini - [日本語 ver.]

MS-20 miniのサウンドは「少しブライトで過激に聞こえるかもしれません。それは発売当時の部品劣化のない状態のオリジナルのMS-20のサウンドそのものです」とKORG談。
MS-20の86%に縮小したミニサイズになりパッチコードは標準プラグからミニプラグに変更、置き場所には困らなさそうです。
もちろんアナログといえど今時なシンセですからMIDI INとUSB-MIDIを備え、シーケンサーによる演奏も可能。
今までMS20のサウンドはもちろん手弾きでリアルタイムレコーディングしていた訳ですが、こうなると後でMIDI情報をエディット可能となり重宝しそうです。

ただミニ鍵盤ゆえライブでは手弾きしにくいので俺にとっては完全に制作ツール的な存在になりそうですからオリジナルMS20もまだまだ活躍してもらわないといけません。

テラ・ローザ(Terra Rosa) もの言わぬ顔
(※ものいわぬ顔のイントロでMS20を弾く20年前のJill岡垣氏)…

※ちなみに俺のMS20の勇姿。モーメンタリースイッチが赤でVCO1のノブが代用品に替わっていて百戦錬磨感を演出してます。

何はともあれMS20miniを触って比べてみたいので早く3月にならないかな~♪


 


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