地味女生活 旅の記録帳

地味な女、略して地味女(ジミージョ)が地味に趣味にしている旅の不定期記録帳です。

2014年7月9~13日 バリ島・ウブド 9

2014-08-05 20:37:34 | バリ・ウブド
さて、トレッキングも終わったので、今度はバリ島観光に行きます。

私が事前にカデさんにリクエストしていた場所はこちら。

・キンタマーニ
・ゴア・ガジャ
・ティルタ・エンプル、
・タマンアユン

トレッキングと2時間のカーチャーターのパッケージと、追加カーチャーターで、先に言うとトレッキングからお茶の時間とランチ含めて(実費)トータル10時間かかりました。

お支払額は一人だけのプライベートツアーでRp800,000でしたよ。
日本円で7000円ちょっとと言うところでしょうか。

さて、いってみましょう。

まずは、車でキンタマーニへ行きます。
世界いかがわしい地名ランキングの上位に入るんじゃないかね。

確か、中学時代の地理かなんかの時間だったか、この名前を初めて聞いたのは。
男子が浮かれて「キンタマーニキンタマーニ」言ってた気がしますよ。
当時、私なんて今より更に地味でウブな芋中学生ですからね、もう、なんていかがわしい名前なんだよと思ったもんですが。

バリ島にあったのか…(知らなかった…否、忘れておったのじゃ。)

それから●●年経ってこの土地に足を踏み入れる時が来るだなんて、旅行と名の付くものは修学旅行さえ嫌いだった当時の私が聞いたら鼻血でも出してぶっ倒れそうですが。
大人になると人は変わるんだよ…。(遠い目)
ま、見た目が地味で芋なのは当時からあんまり変わっちゃいないがな。
そこは出来たら変わりたかったよね。うん。

はなしがそれた。

ウブドから50分くらいかね。
カデさんと車の中で色んな話をしながら向かったので、長い時間走った気はしなかったんですが。

ていうか、キンタマーニって高原なんで、実際は景色のいいテラスのあるレストランでお茶しながらぼーっとする場所だったんですね。ハイ。



しかしテラスは日除けもなく強烈な太陽が日光アレルギーの私にとっては凶器のようなので、屋根のあるあずま屋へ。
靴脱いで上がるのよ~!
こういうカフェが日本にもあったらいいのにね…。
バリではこういうカフェやレストランが本当にあちこちあるんだよ。
まるで日本のコンビニくらい乱立しています。



わたくし、スイカジュースを飲みました。サービス料込でRp30,000だったかと。



目の前にバトゥール山が見えます。



お天気が良いから気持ちいいね~。

バトゥール湖の端っこの方に小さな集落が見えます。

この集落は、トルニャンという村で世界的にある事でとても有名なんだそうです。

そのある事とは、ずばり風葬。

風葬というのはこの近代都市TOKYOに住んでいる私たちには馴染みのない名前だと思うのですが(私も初めて聞いた。)、要するに、亡くなった方を土葬や火葬にしないで、地面の上に寝かせて自然に腐敗、白骨化させる葬儀の事らしい。

んで、白骨化したら、その墓場と言われている場所に並べて置いておくんだって。(しかも頭蓋だけ。後の部分はその辺に適当に置いてあるらしい。)
誰でもそう出来るわけじゃなくて、天寿を全うした人とか、そういうのがあるらしんですけど(独身や病気で亡くなった方の亡骸は土葬なんだそうな。)

で、そうすると、臭いとか…そういうの気になるじゃないですか。

ここにはその臭いを掻き消してくれる木が植えてあって、全然匂わないんですって。

しかもこの村の何がすごいって、それを見世物にするビジネスを始めたそうで。

だから、トルニャン村に行くまでは結構大変だし、あまりお勧めしないけれど(ほかに観光スポットはなく、収入源がこの墓を見に訪れる観光客が落としていく金額だけなので、村に入るまでのボード代などでボッタクリ的なことも良くあるらしい)興味があれば行ってみるといいかもしれませんね。と教えてくれました。

うう~ん。非常に興味があります。私。

次回、時間があればぜひ訪れてみたいものです。

カデさんとはここでそういった葬祭関連のお話をしました。
結婚式はどこの国でもたいてい同じような事をするんですが、葬祭関連だけは、その国のカラーが出るので非常に興味深かったです。

さて、ゆっくりしたので次はティルタエンプルへ行きましょう!

ここは今回の観光のハイライトです。
もうハイライトです。

ティルタ・エンプルは、聖なる水が湧くお寺で、パワースポットとして有名なんですよ。
ま、あんまり私はパワースポットとか信じない人なんだけど…ね。

それ以外にも、ここは沐浴場なんですが実際、沐浴って見た事がないですからぜひ見ておかねばと。

入り口で入場券を買います。
ガイドさんはほとんどの観光地は無料で入れるそうなので、自分の分だけお支払い。Rp15,000なり。




さ、ゲートをくぐりますよ。


インドラ神の銅像が立っています。


バナナ売りのおばちゃんがそこらじゅうに立っています。
バリ人女性はなんでも頭に乗っける。


沐浴前に祭壇で祈りを捧げます。








実際、沐浴場に入る前にサロンを巻きます。
サロンは無料で貸してもらえます。






沐浴も満月の日に行うと良いとされているそうです。
タイミングよく空いているみたいでした。



















もう、言葉は必要ないですね。

パワースポットなんて信じていない私ですら、ここに宿る不思議な力をじんわりと感じる事ができました。
なんだろう、私はここがすごく好きです。引っ張られます。と、カデさんに言ったら、「感じない人は何も感じられません。感じるという、そういう気持ちはとても大事です。」と言っておられました。

私、次行ったら間違いなく自分のMyサロン買って沐浴するわ。
カデさんのところでお願いすれば、沐浴の体験もできるそうな。
よいことを聞いた。

不思議な場所です。何とも言えない。









昏々と湧き出る水が、沐浴場にもつながり、さらにバリ中のスバックにも繋がってこの水で田んぼが潤っているようです。
すげーな!!!
透き通った水は、藻や小さな砂利を透かしてまるで絵画みたいです。





お寺ですから、僧侶もいます。










ここでもマダムが頭になんか乗っけて歩いてます。
すごいバランス感覚よね。






写真ばっかりですいません。

ティルタ・エンプルを堪能した後は、ゴア・ガジャへ行っきまーす。

長くなったので続く。

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