7月17日(日)晴れ
梨がヒビ割れてしまったので、梨農家にメールで聞きましたところ、すぐに回答がきました。
「梨のひび割れですが、われわれ梨栽培農家は「裂果(れっか)」と呼んでいます。裂果が起こるのには次のような原因が考えられています(裂果する時期は、6月下旬から7月20日頃の梅雨明けまで)。
①病気(黒星病が果実に発病する)
②天候(梅雨時期で、湿度が多い日が続く)
③肥培管理(肥料のやりかた)
小林様の場合、①の黒星病を発病していることが一番の原因と思われます。果実をよく見ると、黒い点の病班が見えると思いますが(写真にも写っています)、それが黒星病です。この黒星病
は、果実の表皮に斑点を作るので、その部分が果実が一番育つこの時期に、表皮が育ちきれなく、裂果します。
来年以降の栽培のアドバイスとして、春から7月中旬くらいまで、タイミングをよく見て、農薬散布をすることです。特に、春が肝心で(開花した頃)、殺菌剤と殺虫剤を混ぜて、間隔は14日前後を目安にして
雨前散布することです。」
やはり、病気が原因だったようです。
なかなか、むずかしいですね。植物を育てるのは。
来年こそは、がんばります。