昨日は中学2年生の息子の誕生日でした。20日で満14歳になりました。
普通は、誕生日ケーキには名前を入れるはずですが、なぜかこのケーキには「Merry Christmas」という文字が・・・
実はこのケーキ、学校のクリスマスパーティーに息子が持って行って、クラスの友だちと食べるはずでした。そのために近所のケーキ屋で妻が注文したのです。でも当日になって、「こんなもの、本当に教室に持ち込むつもり?」と私が突っ込んだら、「じゃあ持っていかない」と息子が言ったので、急遽息子の誕生日ケーキの身代わりになりました。
誕生日のプレゼントは、もう半年くらい前からBB弾を発射するスナイパーがほしい、ほしい、ほしいと言い続けていました。友達と模造ライフルの射撃場へ2・3回遊びに行って、すっかりスナイパーが好きになっていたのです。でも、BB弾とはいえ、模造スナイパー(タイでは約5000バーツ)は安全な遊び道具とは言えませんので、ずっと却下してきました。そして誕生日を迎えてついに・・・ダメ押しの却下です。
というわけで、今年の誕生日はプレゼントなしです。そのかわり、2か月ほど前に息子に新しいスマートフォンを買ってやったので、それが結果として前倒しの誕生日プレゼントということになりました。i-phone6ではなくて、最近人気ガタ落ちの半島製でお茶を濁しましたけど。自分が使うなら、迷わず文字の大きいi-phone6 plusを選びます。
さて、その埋め合わせという意味もあって、今日は息子がヒップホップダンスの練習を終えた後、妻も一緒に日本料理屋でお昼ご飯を食べました。たまたま昨日、近所の日本人の先輩が家にやってきて、よもやま話をしていた中で、「ぼたん」という日本料理屋の名前が出たので、さっそく行ってみようとなりました。
ぼたん(牡丹)という店は、私は初めてでしたが、チェンマイに住んでいる日本人の多くが知っているようです。今年はじめにオープンしたMAYAというデパートの近くにあります。リンカム交差点をドイステープの方に300メートルほど行き、左側にあるセブンイレブンの角を左折、曲がって2つ目の細い路地に入ると右側にありました。
店舗の写真は撮り忘れましたが、トータルで30人か40人くらい入れるでしょうか。客のほとんどは日本人のようです。なかなか料理の内容もよく、値段もごく普通でした。
これは息子が注文したサーモン丼です。メニューにないのですが、息子が言ったら作ってくれました。120バーツ。ご飯は少な目で、サーモンはずいぶん分厚く切ってあります。私は薄く切った方が美味しいと思いますけど。それと、イクラが数粒でも乗っかっていたら、申し分ないところでした。
これは鯛のお刺身。タイで食べるのは初めてです。「うすづくり」(メニューにはthai uzukuriと書いてありました)は90バーツですが、これは「sashimi」で、105バーツでした。
これは妻の頼んだサーモンアボカド巻き、140バーツです。ボリュームも十分で、味も文句なくいけました。
私の頼んだのは鉄火丼です。なぜか「Thai」と「Japan」の2種類があり、前者は100バーツ、後者は145バーツと書いてありました。両方注文して食べ比べてみるかと一瞬思いましたが、財布の中身を見直して思いとどまりました。高い「Japan」を頼んだせいか、マグロもこれまでタイで食べた中ではかなり良い方でした。それ以上に良かったのは酢飯です。酢加減は合格です。
こちらは、サーモン丼だけでは全然足りない息子が注文した牛肉ステーキ、80バーツです。ステーキと言うよりも焼肉ですね。日本に居た頃から、私の焼く和牛を含めたステーキを食べ慣れている息子も、「これなら、まずまずいける」と言っておりました。確かに、先日メジョー・ゴルフクラブで食べた超まずい和風ステーキ(200バーツ)より、はるかに美味しそうでした。
写真はありませんが、このほか私は60バーツの天婦羅そばを追加注文して妻と分け合って食べました。つゆが関西風の薄味のそばで、関西出身の私としては久しぶりで懐かしかったです。
誕生日プレゼント代わりの日本食、出費は650バーツでした。5000バーツするスナイパーを息子は忘れてくれたでしょうか。私と妻はもちろん大満足でした。
(本日、セントラルデパートにて)
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