楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

初めてのラウンドレッスン

2013-11-26 15:48:20 | タイのゴルフ

プロにゴルフを習い始めて1か月近くが経った昨日、初めてラウンドしながらのレッスンがありました。生徒は私ともう一人、パッティング練習を一緒にやったことのある女子プロです。指定されたゴルフ場は、私もこれまでに10回以上ラウンド経験のあるゴルフ場でした。9ホールしかありませんが、グリーンの傾斜が並みではなく、パッティングの難易度が相当高いコースです。

生徒は2人だけのはずでしたが、女性の相方と思われる大柄なファランも一緒にプレーすることになりました。さらに、私が1番のティーショットを打とうとしていたら、見ず知らずのタイ人男性1人が近づいてきて、私に「一緒に回らせてくれ」と言うのです。どうしたものかと思案して先生の顔を見ると、全然知らん顔をしています。結局、そのだれも見知らぬタイ人男性も一緒にラウンドすることになりました。

最初は女子プロのドライバーをチェックするために、先生は彼女にだけTショットを各ホール2球ずつ打たせ、iPadで撮影していました。ドライバーをミスばかりしている私に対しては何も言ってくれませんでした。そのかわり、前半はグリーン周りのアプローチとパターについてアドバイスしてくれました。

グリーン周りのチップショットは、なぜか目をつぶって2回素振りしてから、間をあけずにすぐに打てとか、パターについては、下りなら本物のホールの手前に、上りならホールの先に、別のホールをイメージして、実際には存在しないその仮想ホールに向かって打つように言われました。決して本物のホールを見て打ってはいけないのだそうです。次のホールで実際にそれを試してみると、かなりの下りにもかかわらず、確かにぴったりの距離感で打つことが出来ました。

昨日はドライバーが散々で、距離が出ないばかりか、全打球が左か右に散らばり、ラフかバンカーかクリークの中に入りました。大きく左にそれて、隣のホールに入ったのもありました。ところがドライバーについては先生は知らん顔で、ラフやバンカーからの第2打についてだけ、使用するクラブの選択や打ち方を教えてくれました。

ただ一人カートに乗って一緒に回っていた妻によると、後ろの組でプレーしていたファランの一人が「2回同じところから打つんだったら練習場でやれよ!」とかなり強い調子で呟いていたそうです。女子プロがミスもしていないのに、Tショットを2度も打っているのを目撃して腹が立ったのでしょう。でも先生は、後ろを気にする様子がまったくありませんでした。

初めてラウンドレッスンを体験してみて思ったのは、確かに練習場のレッスンとは違って、状況に即した実践的なアドバイスをもらうことができます。例えばラフでのユーティリティークラブの使い方は、ヘッドをほんの少し開き気味にして、ボールの少し手前にクラブヘッドを入れるようにスイングするのが正解のようでした。でも、いつもボールをクリーンにヒットする練習しかしたことがないので、すぐにはできませんでしたね。「ボールを見ないで、スイングだけしろ」と言われても、いつもと違う不自然なスイングになって、とんでもないミスショットを打ってしまいました。

ラウンド終了後に先生は、「ラウンドしてみて、あなたの欠点がよくわかったので、それを直すように教えていきますね。まずはバンカーショットをきちんと教えましょう」と言いました。それはとってもありがたいのですが、1か月のレッスン期限はあと少しで切れてしまいます。それとも、来月も、その次もレッスンを受けろということなのかも知れませんね。

これは内緒ですが、妻によると、レッスンを受け始める前の私の方が、いいボールを打っていたというのです。おそらくドライバーのことでしょう。確かに今月はドライバーがダメです。よくなったと感じるのはアイアンです。飛距離は前よりも伸びて来て、コースでも明らかなミスショットは出なくなってきました。それは先生のレッスンのおかげでしょう。

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だんだん慣れてきたのでしょうね (ま~ちゃん)
2013-12-01 20:45:41
クラブを変えてしばらくは滅茶苦茶なショットやスコ

アになることは珍しくないと思います。

一寸した重さやバランスの違いがスイング全体に

影響を与え 無意識のうちに矯正しようとすることも

多く結果的にスイングバランスを崩したり、

力みが発生したりすることも多いのではないかと

思います。

「 自然に慣れてスコアも良くなる 」と気楽に焦らず

頑張って下さい。

ずいぶん前に私がクラブを変えた時、お師匠さんが

焦らずとも50ラウンドもしたら自分のものになるよ~

と言われたことを思い出しました。

だってクラブはゴルフをするうえでは 手 ですものね

長く使ってきた自分の手を 新しい手 に変えたと

考えればね~
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ま~ちゃんさんへ (うさぎ)
2013-12-01 22:48:08
コメントありがとうございます。
新しいクラブに慣れるまで50ラウンドですか?!日本とタイを合わせた私のラウンド経験数に匹敵するような数字です(笑)。

11月1か月間に、新しいクラブで4ラウンドしました。アイアンに関しては、前よりも調子がいいです。ライ角を自分に合わせたので、フック気味のボールが少なくなり、ストレートな弾道になったのが一番の収穫です。でも、今まではまずあり得なかったスライス気味のボールもたまに出ます。グリーンを狙って意図的にフェードが打てればいいんですが、自分の意思どおりにはいきません。まだまだです。
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少しづつがんばって下さい (ま~ちゃん)
2013-12-02 00:41:19
当時の私は毎月5~6ラウンドはしていましたし

3~4時にラウンドが終わると帰りには近くの練習

場で150球ほどは 反省の練習・確認ショット を

していました。

ラウンド後の練習は親しかった地元出身のトーナ

メントプロから これが上手くなる近道 と教えて

もらったからです。

今思い出しても 一番上手くなった時期 だったと

思います。

お師匠さんは地元中央市場の生鮮業者で朝が

早いかわりにだいたい10時頃には仕事が終わり

ますので毎週3~4ラウンドはしていたと思います。

我々一般人には到底無理な話ですが ラウンドが

早く終わった後の自主練習は出来ますので

気分を変えて軽く50球ほど打ってみてはいかが

でしょうか? ・・・・・・ がんばって下さいね。
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