迷子の小型犬とラッキー

毎日平和な日々が続いていますので、ついついブログを書くのが疎かになります。今日は、ごく最近迷い込んできた犬のことを書きましょう。

ここはラッキーのお部屋がある、我が家の裏側のベランダです。奥の檻に入っているのはラッキーですが、その手前に一匹の小型犬が寝ています。

この写真では、２６キロの体重があるラッキーと同じくらいの大きさに見えますが、手前にいるので大きく見えるだけです。抱っこした感じでは、体重は４～５キロくらいだと思います。

この犬、一昨日の夕方、野良犬のキーに追いかけられて我が家の庭に逃げ込んできました。顔だちと毛並はテリア系の犬のようです、でも、体の色はよく野良犬にあるツートーンカラーです。これまで我が家の周辺で見かけたことのない犬です。

オスです。メスのラッキーを大好きになったみたいで、いつもラッキーのそばにいます。一昨日の夜は、いったん門の外に出したのですが、昨日またキーに追われて入り込んできました。野良犬のキーからすると、この犬もオスなのでライバルです。そのためキーは本気で噛んでしまいます。仕方がないのでこの犬を入れて、キーはしばらくの間、出入り禁止にしました。

ラッキーもこの小型犬を気に入っているようで、檻から出してやると、ずっとくっついて遊んでいます。ただし、小型犬の方は、ただやりたいだけのようで、一生懸命にラッキーの後ろに回って馬乗りの体勢をとります。でも、体の大きさが違いすぎるので、どう頑張っても、あそこには届きません。それに、ラッキーの発情期は終わっています。

さてこの小型犬、飼い主がいるのでしょうか？首輪はなかったのですが、妻の推測では、どこかの飼い主が捨てたのではないかというのです。昨日の夜、お米の御飯を与えてやると、少しだけ口を付けましたが、それほど興味を示しませんでした。そこで、ラッキーが食べているドッグフードを与えてみたら、カリカリ噛んでたくさん食べました。このことからしても、誰かの飼い犬だったのではないでしょうか。

名前も年齢もわかりません。とりあえず、マプラオ（ココナッツ）という名前を付けてみました。中学生の息子はこの小型犬を飼いたいと言っています。ベランダの戸を開けると、すぐに家の中に入ってきますから、ひょっとして部屋で飼われていたのかもしれません。

問題があるとすると、野良犬のキーがこの小型犬を嫌っていることです。キーが追い回して噛みつくので一緒に我が家の庭に入れてやれないのです。２匹が仲良くしてくれれば平和なんですが・・・

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