楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

娘を嫁にやる気持ちと同じでしょうか?

2016-02-01 21:16:18 | タイの家族

寂しいというより、清々した気持ちの方が強いと言えばウソになるでしょうか。今日は8匹の子犬のうち、半分の4匹が新しい飼い主に引き取られていきました。生まれてから55日目です。母犬から引き離しても問題ないとされている日数をぎりぎりクリアーしています。

まず午後4時ごろに、前から予約していた子供がおじさんと一緒にやってきました。この前見に来たときに、「あと3週間待ってね」と子供に言ったのですが、そのとおりピッタリ3週間経って取りに来ました。毎日心待ちにしていたに違いありません。

ちょうど妻が買い物に出かけていたときだったので、少し待ってもらってから引き取る子犬を決めてもらいました。最初は3匹欲しいと言ったのですが、引手あまたなので2匹にしてもらいました。お母さんに似た白いのと、まんまると太った茶系の2匹が選ばれました。どちらもメスです。

白い子犬は私が一番かわいがっていた目の青い犬です。最初はドッグフードが上手に食べられず、お母さんのおっぱいだけでは足りないので、1匹だけ家に入れてヤギのミルクを数日間飲ませた犬です。今では食欲旺盛で何の問題もありません。

この犬は一番根性があり、頭もいい犬でした。私の作った柵の中に入れると、他の犬は外に出るのを諦めておとなしくするのに、この犬だけいつまでも「出してよ~!」と泣き叫びました。

そして体の小さいこの犬は、1匹だけ柵から自力で這い上がって出ました。ガッツがあるのです。それが3日間続いたので、特別にお母さんのいる檻に入れて寝かせました。

次は、もうあたりが暗くなった午後7時前になって、近所の人がもらい受けにやってきました。記念撮影はしませんでしたが、やはり2匹持って帰りました。黒いオスと白いメスです。広い敷地のあるメーリムというところで飼うそうです。

8匹の子犬はお母さんのラッキーと私が二人三脚で育ててきたようなものです。とくに生後1か月を過ぎた頃からは離乳食を毎日3回作り、庭に散乱する大量のウンチもまめに取り除いて、快適に遊べるようにしてやりました。お昼のエサやりがあるので、毎日12時ごろは必ず家にいるようにしました。最近は、おっぱいがあまり出なくなってきたお母さんよりも、いつもエサをくれる私に集ってくるようになりました。

残りは4匹、全部予約があります。今週中にはわが家からいなくなるはずです。一匹もいなくなったときは、やっぱりすごく寂しい気持ちになるのでしょうね。でも私より、お母さんのラッキーが悲しむかもしれませんね。娘6匹、息子2匹があっと言う間にいなくなるのですから。心にぽっかりと空洞ができるのは、私ではなくお母さんでしょうね。

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