楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

テコンドー、始めましたよ

2011-12-16 21:40:43 | タイの家族

始めたと言っても、私ではありません。下の2人の子供たちです。タイなんだからムエタイでしょう、と思われるかもしれませんが、案外とテコンドーをやる人が多いのです。

 

この日は、テコンドーを始めてから3日目です。

 

13歳、中学2年の娘も、この真剣な表情です。息子ほどは足が上がらないので、本人の名誉のために見せないことにしましょう。

はじめに先生が手本を見せてくれました。娘の表情に注目して見てください。

先生は、びっくりするくらいのスピードなので、娘は何が起こったのか、一瞬わからなかったみたいですね。

テコンドーは、私は名前しか知りませんでした。でも「武道」という認識ではなく、名前の感じからして小さいボールを打つ競技かと思っていました。テコンドーは日本の空手を起源にして、韓国の人が作り上げたものです。2000年のシドニーオリンピックから正式種目になっていて、その年に、岡本依子さんという日本人選手が銅メダルを取っていました。なぜテコンドーという名前を知っているかというと、その時のニュースか何かで聞いた覚えがあったのです。でも見たことがなかったので、どんな競技なのかちゃんと記憶されなかったようです。

 

つい数日前に、来年のロンドンオリンピックの日本代表が決まりました。21歳の大学生、笠原江梨香さんと、17歳の高校生の濱田真由さんです。先月タイで行われたアジア予選の成績で決まったんだそうです。

これまでの3回のオリンピックでの金メダル獲得数は、やはり韓国がトップで、つぎに中国、3番手にアメリカなどが来ます。タイは金メダルはありませんが、日本よりちょっとだけ成績がよく、銀と銅を1個づつ取っています。

 

 (最後に瞑想です)

子供たちは、このテコンドーを学校の課外授業として始めました。週に3回、水木金の放課後に2時間以上びっちりと練習しているようです。空手から発祥したものなので、基本的には護身術ではないかと思います。(ちなみに、タイには空手の道場もそれなりに存在します。)先生はもちろんご覧の通りのタイ人で、とても熱心に指導してくれています。

10月、課外授業としてこれを習わせることに決めたのは妻です。洪水のおかげで、11月は全くできませんでしたが、先週から再開しました。テコンドーを始めてから、とくに息子の言葉遣いと動作が見違えるようにキビキビしてきました。子供たちは、心身ともに少々やわなところがありましたので、妻はとてもよい選択をしたと思います。

今は普段着ではなく、ちゃんとした道衣を身に着けてやっているようです。昨夜も練習で、学校からの帰りが夜8時ごろになりました。妻とスカイプをやっていたら、2人とも道衣のまま帰ってきました。遅いので着替えずにソンテウに乗ったようです。せっかく始めた武道ですから、チェンマイに引っ越しても続けさせたいと思っています。

 

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