さきほどマンゴー(マムワン)を4個収穫しました。
前にも書きましたが、我が家のマンゴーは今年は不作です。裏庭にあるマンゴーの木は1本だけなので、実ったのは全部で僅かに10個くらいでしょうか。受粉の大切な時期に蜂がほとんど来なかったのです。
幸いにも大きく育ったマンゴーは、今がちょうど食べごろとなりました。十分に熟すと、こんなふうにネバネバの液体が溢れ出てきます。これは「早く獲ってよ」というサインのようなものです。手遅れになると、蟻が食べにきたりします。
ネバネバのある実をむくと、中はこんな色ですね。ちょっと熟しすぎかなと言う感じですが、酸っぱさがほとんどなくて、甘いのが好きだという人にはいいかもしれません。
私はどちらかというと、酸味が3分の1くらい残っている方が、何となくビタミンCが豊富のような気がして好きです。明日はもう少し硬めの実を収穫してみます。でも今日のマンゴーも、美味しさという点では申し分ありません。
こちらは裏庭のパパイヤです。いや正確には、裏庭の向こう側の田んぼに植えたパパイヤです。
何か月も前から、すでに30個か40個は収穫したのですが、木がどんどんどん上に伸びて5メートルくらいに成長し、実の方も、大袈裟に言えば際限なく次から次へ次へと出来てきます。マンゴーとは大違いです。
最初はヨーグルトと混ぜたりして、喜んで食べていたのですが、パパイヤはもう飽きてきました。今はほとんど人にあげています。1か月くらい前に、近所でソムタム(若いパパイヤのサラダ)を作って売っているおばちゃんが突然来て、小さめのパパイヤを5個取ってお持ち帰りになりました。もちろん、田んぼ側からではなく我が家の庭から取りました。また来るのかと思っていたら、結局1回きりでした。たまたまその日は、仕入れができなかっただけみたいです。
先週は、いつも行くハンドンゴルフ場のキャディーのSさん(25歳)のために、これまた5個取って持っていきました。妻が「キャディーの皆さんで召し上がってください」と言って渡したら、「大好きだから一人で食べます」と言うのです。大きなパパイヤ5個は食べごたえがありますよ。いつもお世話になっているSさんへのパパイヤのプレゼントは大正解だったようです。
実は我が家には、このほかにも5本のパパイヤの木があって、そのうちの3本には実がたくさんできてきました。田んぼに植えたパパイヤほどのスピードではなく、ゆっくりと育っていますが、いつの日か収穫期を迎えることでしょう。お気に入りのキャディーさんはまた喜んでくれるでしょうか・・・
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