この夏は７月末から１５日間、タイの家族のところで長い夏休みを過ごしました。この前日本に戻ったばかりと思っていたのに、もう１か月たち、明日（正確には今日）またＴＧでバンコクに帰ります。昨年から１５回帰っています。日本に単身赴任しているようなものです。「赴任」というのがちょっと違いますけど。
もう慣れましたが、はじめは、たかが６時間か７時間のフライトでも疲れました。今は、北海道か九州に出かけるのと、さほど変わらない感覚になってきました。
さて、１年半余りで１５回ですが、そのたびに大切な仕事をこなさなければなりません。そう、家族へのおみやげです。今回はいちいち説明のいらないものがほとんどですね。
ノリも、子供がおやつ代わりに食べます。
これは必需品です。
タイでは、すべての子供が大好きです
これもタイにないんですかね？
まだ全部積み込んでいませんが、なんてことないものばかり。昨年は毎回カップヌードルをワンケース、箱ごと運んだり、息子から日本のマンガ本の大量オーダーがあり、それにいちいち答えていました。自分のものは何もなく、お土産がスーツケースの９９％を占めるわけです。最近は、そろそろ打ち止めにしようかと思うのですが、定番品は、頼まれると断れませんね。日常生活で使うものですから。
今回、ちょっと変わったものといえば、これでしょうか。
布製のものは妻のパジャマですが、その上にあるもの、娘に頼まれました。
パンツやスカートを吊って着用するための「サスペンダー」です。一番上の娘が欲しいと言ったのですが、最初名前が分からず往生しました。娘が写真のカタログを見せたので、それを印刷して店に出動しました。
さて、サスペンダーとやら、１００円ショップにはあったのですが、大型スーパーなど、それ以外のお店ではどこも見つけることができませんでした。そこで、仕方なしに日曜日に「ららぽーと」まで足を運びました。これはと思う女性専門の洋品店を一軒一軒尋ね歩き、１０軒目くらいでようやく見つけました。下の子も欲しがるかもしれないので、２つ買いました。
値段を言うのはなんですが、ひとつは７００円、そしてもうひとつは、何と３,９８０円もしました。どちらが高いと思います？立派に見えない地味な方が高いサスペンダーです。さて、上のお姉ちゃんはどちらを選ぶでしょうか、楽しみです。ヘヘヘ。
まあ、値段じゃないですからね。
こうやって、お土産をせっせと運ぶのも、あと何回でしょうか。タイにも１００円ショップ等がありますし、日本のものは大体なんでもあるようです。フジスーパーなどで日本の食材も高いのを我慢すれば手に入ります。それなのに、妻も子供も日本から買ってきてほしいみたいですね。そして、こうやって日本とタイを何度も往復する生活も、それはそれで、家族の絆を確かめ合うことができますし、案外捨てたものではないのかも知れません。
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