ちょっと刺激的な表現ですが、比較的妥当な言い方だと思います。
10日前の朝、子供を学校へ送る途中にバイクが車の横っ腹にぶつかってきました。ご存じない方は、事故の記事を見ていただくとして、バイクの青年の姉という人物から今朝妻に電話fがかかってきたのです。
「もしもし、10日ほど前にバイクを壊された〇〇の姉ですけど、保険会社からバイクの修理代がまだ払われないんです。保険金をもらったら返しますので、それまでの間でいいですから、修理費用を払ってくれませんかねえ・・・」
いやあ、飛んで火に入る夏の虫です。いきなり妻は説教を始めました。向こうからすれば「逆ギレ」に思えたかもしれませんが・・・
「あんたね、事故がどうして起きたのか知ってるの?踏切の番をしてる人がちゃんと見てたんだよ。バイクがスピード出し過ぎて、ブレーキもかけずにこっちの車に体当たりしてきたんだよ。バイクのせいだよ。うちの車は全然責任ないんだよ。警察は保険が使えるように、こっちが悪いようにしただけだよ。だから現金は1円も払うつもりはないよ。」
「はあ・・・お金がないんで修理費用が出せなくて困ってるんですけど、何とかなりませんか?バイクがないと困るんです。」
「何言ってんだよ。こっちも車を修理に出してんだよ。毎日病院通いしなければならないというのに、大変なんだよ。」
この電話、私も近くで聞いていましたけど、けっこうな剣幕でした。妻は電話を切った後、すぐに保険会社の担当者に電話しました。担当者は話を聞くなりこう言ったそうです。
「その手の電話は一切無視してください。」
はい、言われなくても妻は無視しました。
ところで、事故現場には、警察が白いチョークで書いた両方の車輪の跡が今も残っています。あそこは毎日通りますので、もう20回くらいは見ました。そして何度か見ているうちにやっと気づいたのです。バイクがぶつかってきた衝撃で、車の方が50センチ~1メートルくらい左に飛ばされていたのです!それくらいの衝撃があったので、子供たちがむち打ちみたいな症状を訴えたり、腹に打ち身ができていたんです。
向こう側が私の車の車輪の跡です。私は踏切に向かって(写真の左から右へ)真っすぐ進んでいたのに、警察がマークした車輪の跡を見ると、前輪が左に寄っていて、踏み切り手前のコンクリート壁にもう少しのところでぶつかりそうなのです。私はバイクを避けようとしてハンドルを左に切った覚えはまったくないので、前輪が左にずれているのは、バイクの衝撃以外に考えられません。
100キロあるとは思えない小さなバイクが、2トンの車にぶつかってきて、車の方を50センチ以上も突き飛ばしたってことです。それくらい猛スピードでぶつかってきたことの何よりの証拠だと思います。
保険でバイクが修理できるだけでも有難いと思うべきなのに、電話で現金を要求するなど、やっぱり盗人たけだけしいと言われても仕方ありません。
警察署から帰る時でしたっけ?
奥様がちゃんと釘打っておいたはずですけどね。
お子さんたちは大丈夫ですか?
タイ人って悪い人種じゃないと思いますが、
常識的なこと欠けている人も多いのでこんな話を持ち出すのかな?と思いました。
自分が悪いこと考えれば判るはずですけど。
あつかましいのにも程がありますね。。。。
海外生活色々あると思いますが、頑張ってください。!!
陸軍大佐ですか。タイでは確かに軍人と警察官を筆頭に、公務員は人と人のトラブルを解決するという意味での「実力」がありますね。
昔の日本でいう示談屋きどりなのかなー って
記事を読んで思いました。
でも相手を説得する能力に欠ける上に
タイ人全開の目先だけの言い分で疲れたでしょう
奥様共々 お疲れ様でした。
というか、妻は本当は、曲がったことが大嫌いな方の「女やくざ」だったんです(笑)。
早速のご返事有難う御座います。
当方、日本で医療関係の仕事をしており、何度か鞭打ちの症状の患者様を診た経験が御座います。
レントゲンには現れませんが、事故後症状を訴える方、数年後に痛みを訴える方が居られます。
子供様の為にも、病院に通い今のうちに慰謝料を貰い貯めておき、今後症状が出た際に使われることをお薦めします。大げさに言っているわけでは御座いません、何にも無ければ、それは、それで良いと思います。日本の自賠責同様、慰謝料が出るのか分かりませんが、万が一の事を考えて、病院に行かれることをお薦めします。当方が診た患者様で病院等に行かず、数年後症状がでて自腹で医療費を払い、苦労されている方を多く診ております。良いアドバイスになるか分かりませんが、コメントしてみました。