母はアルツハイマー型認知症です。
今から11年前 余命幾ばくもない父が「(母は)認知症になり始めているような気がする。自分が死んだら病院でちゃんとした検査を受けさせて欲しい」と言いました。
正直「お前が言えよ」と思いました。
父が亡くなって母を病院へと思わないことはありませんでしたが、母はいたって普通で私たち姉妹は母に認知症の受診を切り出せませんでした。
認知症も早期発見早期治療が鍵だと言われる病気です。
最近は癌も本人への告知も珍しく無くなりましたが、認知症を疑っているとか、認知症の告知は私たち姉妹には出来ませんでしたし、今でも認知症患者に対して「あなたは認知症です」とか「ボケてる」なんて言葉は使わない方が良いらしいです。
11年前 早期発見早期治療出来ていたら?と考える事もありますが、さほどに後悔はしていません。
なぜなら、父は昭和一桁台生まれで、超が5個6個平気でつきそうなくらいの頑固親父で亭主関白な人でしたので、母はいつも父の顔色を伺い、言いたい事も相当我慢してきたのはわかっていました。
父が亡くなって11年、父の呪縛は相当なものだったらしく、認知症が進行して母はやっと解放され幸せそうなのです。
ワンオペ介護?の私の生活は苦難に満ちていますが…
今から11年前 余命幾ばくもない父が「(母は)認知症になり始めているような気がする。自分が死んだら病院でちゃんとした検査を受けさせて欲しい」と言いました。
正直「お前が言えよ」と思いました。
父が亡くなって母を病院へと思わないことはありませんでしたが、母はいたって普通で私たち姉妹は母に認知症の受診を切り出せませんでした。
認知症も早期発見早期治療が鍵だと言われる病気です。
最近は癌も本人への告知も珍しく無くなりましたが、認知症を疑っているとか、認知症の告知は私たち姉妹には出来ませんでしたし、今でも認知症患者に対して「あなたは認知症です」とか「ボケてる」なんて言葉は使わない方が良いらしいです。
11年前 早期発見早期治療出来ていたら?と考える事もありますが、さほどに後悔はしていません。
なぜなら、父は昭和一桁台生まれで、超が5個6個平気でつきそうなくらいの頑固親父で亭主関白な人でしたので、母はいつも父の顔色を伺い、言いたい事も相当我慢してきたのはわかっていました。
父が亡くなって11年、父の呪縛は相当なものだったらしく、認知症が進行して母はやっと解放され幸せそうなのです。
ワンオペ介護?の私の生活は苦難に満ちていますが…