エナジーリバランストリートメント＠宮古島

11月から予約を取っていて、待ちに待った宮古島に３日間行ってきました。
最終日の３日目は雨と風で、１２時のチェックアウトまではホテル前のビーチで遊んでから帰ろうと思っていたのですが、「時化のため遊泳禁止」とインフォメーションボードに。。。仕方ないので、ホテル内のスパのトリートメントを受けることにしました。
いくつもメニューがあるなかで迷わず決めたのが「宮古島エナジーリバランストリートメント」。クリスタルボウルやチベタンボウルの響きを聞きながら両手に水晶を握り、オイルは調和、瞑想、浄化の３つのテーマの中から１つ選んでロングストロークのトリートメントを全身受けエネルギーを回復するというもの。音楽療法の本を読んだことがあって、その中にチベタンボウルやチベット密教の僧侶の読経の声に効能がある、とあって、チベタンボウルにとても興味があったのと、パワーストーンにも心惹かれていたからでした。受付をしたときにに「なぜこのコースを選ばれたのですか？チベタンボウルを知っている方があまりいないので、このコースを選ぶ方ってほとんどいないので」と聞かれたくらいでした。私にはピンポイントではまったメニューでしたが、そういえば、結構マニアック！？
オイルのテーマを浄化にしたのは、最近、仕事でも家族でも心身消耗することが多く、きっと今の私のありようがよくないのだな、と思うところあり、小さくてもいいからターニングポイントをつかみたい、という思いからでした。
１時間弱のトリートメントが終わった後、肩が鎧のようにこり固まっていたといわれました。最近ヨガなどに行き、肩こりがだいぶ改善したと思っていたので、それほどでもないと思っていただけに、「え、そうなんだ」という思い。一方で、鎧で体を固めてどこからどんな矢がとんでくるかわからない不安と怖さから四六時中肩をいからせて全身に力をこめて四方八方をにらみつけている自分の姿が浮かび、これって今の私なんだなと。まず、矢は飛んでこないし、肩を怒らせてにらみをきかせている必要もないよ、と自分を開放してあげなくちゃな、と思いました。でないと、１日２４時間３６５日、ずっと不安を抱えて過ごしていかねばなりません。
若いころはこんな心配性ではありませんでした。何がきっかけで心配性、不安症になり、常にびくびくするようになったのでしょうか。一気にはできなくても、少しずつ自分を開放してあげていかなければ、と思えたトリートメントでした。