広島旅行初日は呉。
いろんな感慨を抱きつつ、海自カレーで昼食に。
市内の原爆ドームと平和記念資料館は末っ子に見せたいのですが、呉は自分が見たかった。
かつては鎮守府があり海軍の要衝、兵器製造で栄えた呉。その歴史を感じて見たかった。
最初は大和ミュージアム。
呉の歴史と繁栄、呉から送り出された軍艦とその運命を辿った。明治の開国以降日本は欧米に学び造船技術を躍進させ、やがて当時最高峰の技術をもって純国産の戦艦を作っていく。
技術的な進歩という面からだけみるとそれはそれで素晴らしいと思う。
しかし、日本が技術を集結して一生懸命戦艦を作っている一方で、パールハーバーで奇襲攻撃を受けたアメリカは、これからは空が主戦場となると早くも気づき、航空母艦を作り始めたのだと思うと、どれだけ技術があっても戦略を間違えば全く無力なのだな、と。
また、栄えていた町も終戦を境に苦しい時期を過ごすことに。
そんな歴史を刻んだ呉を訪れて見たかった。
大和ミュージアムの後はお隣のてつのくじら館で日本の潜水艦の国際貢献と軍事的な役割を知る。
その隠密性からこれからは軍事的に重要性を増すらしい。
いろんな感慨を抱きつつ、海自カレーで昼食に。
ランキングNo.1のお店で鉄板カレー。セットについて来たくじら肉の味が懐かしい!
最後は街並みを眺めて電車に乗りました。
海の町だけあって船にちなんだモチーフがいくつもあります。
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