年に何回か富士山麓に泊まりに来ます。
長らくなーんにもないところ、と思っていました。
寂しい雰囲気の神社(一応八幡宮だから戦の神様ですね)や井戸、関所跡などがあったりするのですが、日本史音痴の私は全く関心がありませんでした。
大河は毎週欠かさず見ているのですが、急に「ん?あの井戸、源頼朝の何とかって書いてあったような。」と思い出しググって見ると、何と頼朝が富士の巻狩りを行った時に水を汲んで飲んだ跡なのだとか。
という事はこの辺の野原に源頼朝やら北条義時、三浦義村やら畠山重忠、和田和盛なんか(頭の中では小栗旬、山本耕史、中川太志らが勢揃い)が立ってたのかー、と妙な感銘。
目の前の道路もただの道路ではなく重要な街道だったと知り、たまに息抜きに来る山小屋が歴史的な由来のある土地柄であることに何だかちょっと嬉しくなったのでした。
辺りにはすすき。秋ですね。
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