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モロヘイヤの毒に注意

2024年04月26日 | その他
モロヘイヤには、特定の部位に毒性があるとされています。

特に、収穫期を過ぎた茎や完熟した種子には、ステロイド系の「ストロファンチジン」という猛毒が含まれており、これを摂取すると動悸や吐き気、めまい、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。

黄色い花が咲いた後にできる鞘(さや)の中の種子には、フグ毒に匹敵するほどの強い毒があるとされています。

食用として安全なモロヘイヤの葉には、このような毒は含まれていないため、通常の食品として販売されているモロヘイヤや、モロヘイヤ茶などの健康食品は安全に摂取できます。

ただし、家庭菜園などで自分で栽培している場合は、収穫時期や部位に注意が必要です。

収穫は黄色い花が咲く前に行い、茎のやわらかい部分のみを食べるようにしましょう。

また、モロヘイヤを調理する際には、アク抜きのために下処理が必要です。

軽く水洗いした後、葉をちぎり、茎は穂先から2/3くらいの部分を切り、茹でることが推奨されています。

茹で過ぎるとビタミンが失われるため、色が鮮やかになったらすぐにザルにあげて冷ますことが大切です。

モロヘイヤの安全な食べ方や、栄養を活かすレシピについても情報がありますので、興味があればさらに調べてみると良いでしょう。

安全にお楽しみください。


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