やはり35年以上前に、新品を購入した。購入価格、購入先は忘れた。 現在でもデッドストック品は使用不可だが1万円以内で
出回っている。
特に持っていただけで実用上使用したことはないし機会もなかった・・当然だが
すでにキャニスター(フィルター)の使用期限は切れているので防毒効果や防煙効果はNG
アメリカ軍用品で、1949-1960年 朝鮮戦争~ベトナム戦争初期まで使用されていた。
米軍が使用する最も成功したガスマスクの1つ、少なくとも6つの他の国々によって採用されて導入されています。
4点(ガスマスク・キャニスター・バッグ・レンズの曇り止め)のセット購入
スチール製の気密-真空封止缶に入ってデッドストックで残っているものもあるようだ
M11用ガスマスクケース 素材:綿キャンバス地 サイズ:23 x 32 x 11.5(W x H x D)
1952年製の非防水型 それ以前のC15R1ケースはベトナム戦争中、河川渡渉を考慮し内部にゴムバンド付きビニール袋が
防水加工として貼り付け裁縫されていた
3か所のスナップボタンで開閉、ガスマスク、フィルターを収納
内側に小物入れのボタン開閉ポケットが一つ、曇り止め用布缶を収納
装着の仕方は兵士の装備上、ウエストに巻き付け(左部)、および太ももに装着(右部)。
ストラップの長さを調整し、ショルダーとウエストに巻き付けることもできそうだがウエストに当たる調整が長さが短い
Aレンズの曇り止め布 ANTI-DIM CLOTH缶:3.2 x 6.0(直径 x 長さ)
M11-60mmキャニスター(フィルター)。ゴム製の保護キャップ。使用時はこのキャップを外す
マスクへの取り付け面。金属フレームの下はフィルター用繊維紙。たぶん活性炭が吸着剤として使用されている
ゴム製のマスクのキャニスター取り付け部は1部金属で補強、取り付け部は銃を構えたときに邪魔にならないよう、
右利き用・左利き用(左取り付け/右取り付け用)がある。これは一般的な左側取り付け
マスク右面
マスク内側。ゴム面体の内側に鼻と口部を覆う黒いゴムカップが見える
下に半分見えているのはC15出口バルブ、吐く息はここから排出され、吸う息はフィルターから上部の口腔鼻カップ
に入ってくる。 装着しての気密性は良い。吐く息、吸う息の別に気密ラバーが開閉する
視界はプラスチック製の半三角接眼レンズ。
一体成形の「ヒゲ型」の気流デフレクタチャンネルは外観上コミカル(不気味?)に見える鼻部の整形となった。
ヘッドバンドは長さ調整可能なゴム製、スナップボタン2か所にて固定
キャニスター装着時
その他、アクセサリーとして重い汚染除去用などに ・・写真でしか見たことがない。実物はほとんど出回らない
・M4 Chemical Hood
レンズやフィルターの開口部を除くマスクの全てをカバーするゴム引きナイロンフード。フードは、より良いシールのための
フードを閉じるにはプラスチック板に通されている首の周りにオリーブドラブナイロンコードを持っています
・TAPカバーオール防護服
・眼鏡使用の兵士のための三角レンズの内側の周りにフレームを装着可能なライトインサート
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