徒然なる写真日記

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2024日光東照宮春季例大祭・神輿渡御祭/百物揃千人武者行列

2024-06-18 21:35:27 | 日光
2024 5月18日(土)百物揃千人武者行列(神輿渡御祭)
 神輿渡御祭:11:00~11:40[二荒山神社~御旅所]
 御旅所祭 :12:00~12:40[御旅所]
 還御:13:00~13:30[御旅所~東照宮]

御旅所祭は,渡御した神輿がその本殿に据えられた後,拝殿で執行されます。


「東遊(あずまあそび)の舞」
平安時代から行なわれた歌舞の名。東国の風俗歌(くにぶりのうた)に合わせて舞うところからこの名がある。もとは東国の民間に行なわれていたものが平安時代に宮廷に取り入れられ、貴族や神社の間にも行なわれるようになった。舞人は六人または四人。主唱をつかさどる歌方(うたいかた)は笏拍子(しゃくびょうし)を持ち、拍子、高麗笛(こまぶえ)、篳篥(ひちりき)、和琴(わごん)各一人から成る。


宮中舞楽を伝習した日光山の楽人(がくじん)が,御旅所祭のときのみ本殿と拝殿の間の庭上で舞います。天皇の御願による勅会(ちょくえ)でさえ,舞われることはけっして多くなかった秘曲でしたが,4月御祭礼では駿河舞(するがまい),9月御祭礼で乙女子(おとめご)と呼ばれる曲が奉奏されます。





御供所で調進された三品立七十五膳(さんぼんだてななじゅうごぜん)と呼ばれる神饌(しんせん)を神人(じにん)らの連供により葵紋の幕で隠された廻廊から拝殿に運び,供えます


神饌(しんせん)とは、日本の神社や神棚に供える供物のこと。御饌(みけ)あるいは御贄(みにえ)とも呼ばれる。
捧げられる神饌は主食の米に加え、酒、海の幸、山の幸、その季節に採れる旬の食物、地域の名産、祭神と所縁のあるものなどが選ばれ、儀式の終了後に捧げたものを共に食することにより、神との一体感を持ち、加護と恩恵を得ようする「直会なおらい」と呼ばれる儀式が行われる






百物揃千人行列
行列は新型コロナウイルスの影響で、これまで中止となったり規模が縮小されたりしてきたことから、今回の規模で行われるのは5年ぶりで行列には勢1,200人余り、全部で58の役があります。
午後の様子  御旅所から東照宮へ西参道を進む


元和三年(1617年)4月4日、天海僧正の指揮のもと、徳川家康公の御霊を乗せた霊柩が千人行列によって日光へ到着したことを再現するもので、徳川家康公のご命日4月17日の1年後。家康の一生を絵巻物にした東照社縁起には「元和3(1617)年、神体をば金輿に奉り、4月4日には日光山に着かせたまふ」と記載されている。ひつぎは日光東照社(当時)の奥社に納められたという。


例大祭(春季・秋季)の中の神事で1639年から続いてきた。
馬に乗った神職をはじめ、鎧武者100人・弓持ち50人・槍持ち50人・鉄砲持ち50人の他、鷹匠や子供猿など当時の行列を再現するものになっている


徳川家康公の神霊を駿府久能山から日光へ改葬した当時の行列を再現した


装束姿の武者たちが隊列を組んで練り歩く





最後尾は徳川家康、豊臣秀吉、源頼朝をまつった重さ800キロ余りのみこし3基が、それぞれ50人ほどに担がれて進みました




東照宮に






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