徒然なる写真日記

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2024日光東照宮春季例大祭流鏑馬神事

2024-06-16 02:29:51 | 日光
2024 5/17 栃木県日光市山内
弥生祭から1か月経ってから、日光東照宮春季例大祭が二日間に渡り開催されました
初日の鏑馬神事

鎧武者と60Cm四方の杉の的を持つ侍者


13:00 弓矢渡し式、みそぎ行事(五重塔前)


東照宮仁王門にて記念撮影


日本の弓馬術の伝統は、鎌倉時代に式法が整えられ、武家社会を代表する伝統文化として今に伝わっています。
当時の狩装束を身に付けて




13:15 馬場入り(表参道)  13:30 流鏑馬神事開始


日光東照宮の流鏑馬は、戦後の復興に向けて多くの人たちを励まそうと、1953年から始まったもので、
毎年、春と秋に行われています。


疾走する馬にまたがりながら、およそ60センチ四方の的をめがけて矢を放つ流鏑馬。鎌倉時代の武士と同じような装束に身を包んだ射手は、およそ240メートルの馬場を馬とともに疾走しながら威勢のいい声を上げ、3つの的をめがけて次々と矢を放ちました。


精鋭9人の射手が「陰陽射(いんようい)」という勇ましい掛け声とともに、馬上から次々と的を射抜く。




流鏑馬の儀式は小笠原流をその流派としており、小笠原家は鎌倉時代より江戸時代まで将軍に仕えました


850年にわたりこの流鏑馬の流儀や技を守り伝えてきた小笠原家。


小笠原流というのは、礼法・弓術(弓道)・弓馬術(流鏑馬)の三つを教授するものでその中の一つに礼法があります。礼法が楷書で、弓術が行書、流鏑馬が草書であるといわれています


全国各地の神社で奉じられる流鏑馬。源頼朝、足利将軍、徳川将軍の指南役。現在も全国で行事の執行、講演や指導を行っている。








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