7/23 京都祇園祭 後祭 宵山
鯉山の町席で懸装品を見学
鯉山の御神体の鯉は全長1メートル50センチに及ぶ木彫の見事なもので、名工左甚五郎作と伝えられている。

鯉山の周囲を飾る毛綴(タペストリー)は、B・Bのイニシャルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)の
ブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。元は1枚の壁掛から「見送」「胴掛」「前掛」「水引」が作られている。
また、この壁掛の図柄は、最近の調査により古代ギリシャの詩人ホーマー作で、トロイ戦史を綴った叙事詩「イリアッド」物語の中の
プリアモス王と后がゼウスの神に鳥占いを乞うという重要な場面を描いたものであるといわれている。
このように鯉山の毛綴は世界的にみても極めて貴重なもので国の重要文化財に指定されている

この日、NHKのTVで祇園祭の中の懸装品の由来を解説していた
徳川家が 京都の豪商:伊勢松阪三井に借入金代わりに贈ったものとか?

鯉山は中国黄河の難所である龍門の滝を登り切って龍となった鯉が出世開運の神としてまつられたと
いう中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山

鯉山タペストリーは伊達正宗への贈物としてローマ教皇 パウロ五世が 支倉常長に与えたものの一部であるらしい。

タペストリーは九つに分断して鯉山の懸装品として使われている。両脇の龍は日本で作られたもの

橋弁慶山

弁慶と牛若丸が京五条大橋で戦う姿を現したもの。これらの人形には永禄6年の古い銘がある


新町通りにやってきました

南観音山(下り観音山)

水引の舞楽図刺繍は土佐光孚(とさみつたね)(1780~1852)下絵で、前掛は異无須織(いむすおり)と伝える華麗なペルシャ絹緞通(だんつう)の逸品
前懸は今年新調されたらしい

大船鉾
狭い通りで船の形の概要が見えない

150年ぶりに復活した鉾ということもあり、多くの人が壇上に上る行列、1時間待ちということであきらめた



屏風祭
山鉾町の町家の旧家や老舗が先祖代々の屏風や掛け軸など 家宝を飾り、扉を取り外し展示する

ハレの日の逸品




北観音山(上り観音)

胴掛はトルコ花文の緞通、見送は雙鳳群児文(そうほうぐんこもん)の綴錦

下水引 金地関帝祭礼王候行列図刺繍は 復元新調

八幡山




ちまきはどこでも売り切れ

鯉山の町席で懸装品を見学
鯉山の御神体の鯉は全長1メートル50センチに及ぶ木彫の見事なもので、名工左甚五郎作と伝えられている。

鯉山の周囲を飾る毛綴(タペストリー)は、B・Bのイニシャルに依って、16世紀にベルギー(当時はブラバン州)の
ブリュッセルで織られた壁掛であることが判明した。元は1枚の壁掛から「見送」「胴掛」「前掛」「水引」が作られている。
また、この壁掛の図柄は、最近の調査により古代ギリシャの詩人ホーマー作で、トロイ戦史を綴った叙事詩「イリアッド」物語の中の
プリアモス王と后がゼウスの神に鳥占いを乞うという重要な場面を描いたものであるといわれている。
このように鯉山の毛綴は世界的にみても極めて貴重なもので国の重要文化財に指定されている

この日、NHKのTVで祇園祭の中の懸装品の由来を解説していた
徳川家が 京都の豪商:伊勢松阪三井に借入金代わりに贈ったものとか?

鯉山は中国黄河の難所である龍門の滝を登り切って龍となった鯉が出世開運の神としてまつられたと
いう中国の故事(登龍門)にちなんで作られた山

鯉山タペストリーは伊達正宗への贈物としてローマ教皇 パウロ五世が 支倉常長に与えたものの一部であるらしい。

タペストリーは九つに分断して鯉山の懸装品として使われている。両脇の龍は日本で作られたもの

橋弁慶山

弁慶と牛若丸が京五条大橋で戦う姿を現したもの。これらの人形には永禄6年の古い銘がある


新町通りにやってきました

南観音山(下り観音山)

水引の舞楽図刺繍は土佐光孚(とさみつたね)(1780~1852)下絵で、前掛は異无須織(いむすおり)と伝える華麗なペルシャ絹緞通(だんつう)の逸品
前懸は今年新調されたらしい

大船鉾
狭い通りで船の形の概要が見えない

150年ぶりに復活した鉾ということもあり、多くの人が壇上に上る行列、1時間待ちということであきらめた



屏風祭
山鉾町の町家の旧家や老舗が先祖代々の屏風や掛け軸など 家宝を飾り、扉を取り外し展示する

ハレの日の逸品




北観音山(上り観音)

胴掛はトルコ花文の緞通、見送は雙鳳群児文(そうほうぐんこもん)の綴錦

下水引 金地関帝祭礼王候行列図刺繍は 復元新調

八幡山




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