徒然なる写真日記

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2023京都紅葉・詩仙堂/八大神社

2024-02-23 13:55:21 | 京都散歩
2023 11/29 京都府京都市左京区一乗寺
圓光寺から歩いて数分の詩仙堂へ

詩仙堂は、1641年 徳川家康の家臣・石川丈山が、隠棲のため建立した山荘に始まる。 現在は禅寺。現在は丈山寺という。




詩仙堂の中心となる建物は凹凸窠(おうとつか)と呼ばれる。凹凸窠とはでこぼこの土地に建てられた住居の意味であり、建物や庭園は山の斜面に沿って作られている。


現在では凹凸窠の中にある36詩仙(大陸の詩家36人)の肖像を掲げた詩仙の間にちなんで詩仙堂と呼ばれている。詩仙は日本の三十六歌仙にならい、丈山は林羅山と意見を交わしながら漢、晋、唐、宋の各時代から選出した。肖像は狩野探幽によって描かれ、詩仙の間の四方の壁に掲げられている。






白砂の唐松庭園


庭園造りの名手でもある丈山自身により設計された庭園「百花塢(ひゃっかのう)」は四季折々に楽しむことができ、特に春(5月下旬)のサツキと秋(11月下旬)の紅葉が有名






一般にししおどしとして知られる、添水(そうず)と呼ばれる仕掛けにより時折り響く音は、鹿や猪の進入を防ぐという実用性とともに、静寂な庭のアクセントになっており丈山も好んだという。
















詩仙堂隣の八大神社


1294年(永仁2年)に一乗寺の産土神として祇園神社から勧請された。




江戸時代初頭、一乗寺下り松で吉岡一門数十人と決闘を行った宮本武蔵が、決闘を前に当社で神頼みをすることを思い立ったが、神仏に頼ろうとした自分の弱さに気づき寸前にやめたという逸話も残る。


我れ神仏を尊んで神仏を恃(たの)まず。社殿内には一乗寺下り松の古木が保管展示されている。なお、展示されている当該古木「この古木は、慶長九年(1604年)、剣聖・宮本武蔵が、吉岡一門と決闘せし、当時の松の木の一部である」










一乗寺からバスで国際会館前まで… そこから地下鉄烏丸線で京都駅 15:30に家内と待ち合わせ。京都駅でn荷物を預けたコインロッカーの場所を探すのに手間取り、新幹線乗車口までの連絡通路も忘れてしまい、結構時間ぎりぎりで指定席に乗車。
これにて京都紅葉旅行は終了







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