2024 日中線枝垂れ桜並木 桜散る

2024 4/16 福島県喜多方市　桜の回廊

今年も満開となった桜回廊に行きました




平日９：００でもたくさんの観光客が


桜色のシャワーを浴びるかのような


春の訪れを告げるその美しい光景は、心を温かく包み込んでくれます。




天候が急変、強風で花弁が舞い落ちていきました。桜散る


桜散る　こぼるる梅に 椿落つ　牡丹崩れて　舞うは菊なり
単純に「終わり」とひとくくりにするのではなく、花それぞれの在り方を表した日本語だと思います。


満開の桜が持つ美しさを讃えるが、なぜか同時に散りゆく桜にも美しさを感じる。春の終わりを告げるその美しい光景


咲いてはすぐに散る桜は、現世に執着せず、義のために命を捧げる武士の生き方の象徴とされました。
武士道とは、散る桜の潔さを称えた日本の美学「花は桜木、人は武士」


「散る桜　残る桜も　散る桜」
「今はらはらと散っている桜の花びらがあり、枝に残っている花びらもある、残っている花びらもいずれまた散っていくだろう、命あるものは必ずその命の終わる時が来る」


散ってまた咲く桜花かな
また来年も美しい桜並木が見られますように