三連休9/23の初日、今日はMさんに案内してもらい、京都北の峠道に自転車ライド。7:30発、京都七条どおりまで道間違え1時間程かかり、Mさんと合流し堀川通り北上、北大路~北山通りから東へ、修学院の音羽川の通りをさらに東へ。次の日の比叡山登山に備え登山口の確認のためだ。東の方が標高高く、結構な斜度の道。ここまで約1時間
次に国道R367を北上、大原を目指す。以前MTBで行ったときはR367でずっと走り、トンネルもくぐった。交通量が多い割には2車線で路側帯なく、自転車には少し走りづらい。
で、今回は左折の旧国道?の大原の田舎道を行く。R367と川をはさんで1段低い場所を走るがトンネルなく交通量も少ない大原の走りやすい平坦な田園風景の道。
行ったことのない寂光院に寄り道してもらい、入り口を確認後、
びわの道?を・・ 途中で火打石(マッチがない時代に火をおこした石)の看板など発見。 R367をさらに北上。
1、左折し百井峠へ向かう
しばらく広めの舗装峠道を川沿いをゆるやかに登っていきますが
2、急に激坂突入です。
これでもかという激坂が続く。舗装路としては京都市周辺で1・2を争う急坂の峠道なのではないかと・・少し腰を引かないと後輪の加重が抜けていくのが分ります。
j-cup森林公園~山頂の登りよりも斜度は上かと思います
コンパクトクランクに替えましたがインナーロ-のMAXにしてもきつい・・ Mさんは停まらずジグザグに上っていきます。
峠道の負荷から遠ざかっていたお嬢様の様な自分の脚は走行するうちに右足の太ももの内側がピクピクし始め・・やばいと思いペダルからクリートを外し、停止、脚をついた瞬間・・
っあああああ!
脚が攣った。 硬直して伸ばせない。両足きた!
以前も夏に似たようなシチュエーションがあってペダル外せず自転車ごとでんぐり返ったので早めに外してよかった。歩くことも出来ないのでしばらく休む。Mさんが心配して見にきた。とりあえず先に峠まで行ってもらい。しかしこの坂を何回か降りもせず上りきっているMさんの脚力に脱帽。
自転車を押したり乗ったりを繰り返して(基本押してる方が多かったけど)、どうにか頂上に辿り着きました.....
3、峠。登ってきた道を振り返る
3、ここが百井峠かと思いましたが、後で調べて見ると前ヶ畑峠という所でした
数十メートル下った先は百井の集落。T字路に国道分岐の標識がありました。百井の集落のとある民家の前通り過ぎるとMさんいわく毎回の同じで座っているおじいさんが居ました。
さらに道は細くなり、ここが国道なのかと疑います。
百井峠は鬱蒼とした杉林の中で、集落からこの峠までは距離も短いし勾配もそれ程きつくない。(でも再度脚が攣りそうになり降りました)
しかし そこから先の下りが・・
4、百井峠から5、分岐までの区間は勾配も半端じゃなく、ド級の急勾配・最大24%?、対向車が来ないことを祈りつつ走る道。
路面は、アスファルト傷んでるし、場所によっては、古いコンクリート。それに、凸凹での跳ね上がり、最悪。
とんでもねー坂道&ヘアピンカーブの連続で、一息入れるような場所はビタ一文もありません。こんなのを登り切るなんて....考えただけで恐ろしくなる。
ゆっくり下ろうとは思うのですけど、ちょっとでも気を緩めるとめっちゃスピードが出るのです。ブレーキを手が痛くなるまで握りしめても20~30キロぐらい出てしまう。まるで崖を駆け下りてるような感覚。
万が一対向車が来てフルブレーキングでもしようなら、前方1回転宙返りで投げ出されてコースアウトでしょう(以前ジャパンカップの下りで前走車に追突し、そうなった)
こぇぇぇぇ!!
5、花背・鞍馬との分岐(画像引用)
下りきると京都府道38号との三叉路、「百井別れ」。
とんでもない急カーブで普通自動車では切り返しなしではまず曲がり切れません。
奥から来た国道477号線が右側分岐方向へヘアピン状に曲がる。
貴船と鞍馬の分岐点。
左へ行くと貴船・芹生峠方面。右へ行くと鞍馬・花背峠方面。
せっかくなので少し登って5、花背峠に向かいます
ヘアピンはそれほどさっきから比べるとそれ程急な坂ではないのですが、今日は駄目。
途中降りました。心拍上がらず脚が終わってます。道路には排水?スリップ防止?の細い筋状の溝があります。
Mさんが下りてきて後10分くらいだよ、と 乗っては降り、何とか峠までたどり着きました
花背峠です標高769mの国道477号上に位置し、花脊別所町(北側)と鞍馬
本町(南側)の境界となる峠です。 気温17度。 下より5~10℃低いか
ここから引き返し、鞍馬までのまた長い下り。またスピード制御が難しい急坂、狭いヘアピンが続き、下ハンドル握るのも不安なのでブレーキを持つ手がパンパン。
2、鞍馬寺の門前まで来ると少し勾配が緩やかになり、鞍馬温泉を通過すると、古い町屋風景が。
1.貴船と鞍馬の分岐点.を通過、ようやく京都の街中に戻り、7-11で休息後、堀川通りを高速で南下。 お疲れ様でした。
後でネットで調べるといろいろ出てました
大原から花背に抜ける悪路、この峠を登ることができれば、
京都市で越えられない峠はもうありません!!
またこの道は酷道(国道)477号線と呼ばれていて、
関西で5本の指に入るくらい悪い道です!!
(百井峠)
標高741mの国道477号上にある峠である。京都市左京区内の大原百井町と鞍馬本町を隔てている。古くから洛北の街道筋でも難所としてその名を知られており、鞍馬という名からも分かるとおり魑魅魍魎が現れる峠と伝えられる。現在でも難所の多い国道477号においても、百井別れと合わせて走行が難しい区間であり酷道と呼ばれる。
車両での通行は可能であるが、峠前後は1.0から1.3車線程度の国道とは思えないほどの狭路が続く。峠付近での離合は難しく、カーブなどで若干広くなった箇所を利用するほか無い。
また勾配も大変急であり、オートマ車でも1速に入れないと登るのが難しい区間(367号線側から行く場合)もある。さらに季節によっては落石があったり、落ち葉や雪が積もっていたりして、大変走行しにくい道路となっている。京都市内でも屈指の悪路であり、通行には細心の注意が必要な峠である。
距離 8177m
平均傾斜 5.6%
高低差 461m
標高 741m
(大原側)
距離 1275m
平均傾斜 11.3%
高低差 144m
標高 741m
(花背側)
(花背峠)
名前の由来は、花の美しい北山の懐にあるので「花の背」と呼ばれたから、花の都京都の北の背骨に位置するところにあるから、など諸説ある。また脊という字は一般的に「背」を用いるが、本来は「脊」の字が正しい。
車両の通行が可能な峠であり、センターラインこそないが2.0車線はゆうにある広い道路を有する峠である。この峠は冬季通行止めにはならないが、除雪の関係で積雪時には道幅が狭まる。また京都バスの路線が通過しており、峠には「花脊峠」というバス停があって、登山客が主に利用している。また勾配は急であり、隣接する百井峠程ではないが、麓の百井別れや九十九折れなども含めて酷道と呼ばれる区間である。
標高差 :504m 距離 :5.8km
平均斜度:8.6% 最高斜度:約15%
しかしMさんによれば京見峠の近くにさらに傾斜のすごい場所があるという。自転車に乗って下りるには急すぎて危険なので下りたことがないということだ
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