徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

第9 回全日本 氷彫刻奥日光大会 (製作過程)

2015-01-25 14:59:14 | 奥日光
1/23(金)奥日光湯元にて


今年で9回を迎える氷彫刻大会。30年ぐらい前に中禅寺湖歌が浜の駐車場で、札幌雪祭りの様な小規模な雪像や氷像の展示イベントに行った記憶があるが
それはいつの間にかなくなってしまった。その代わりに湯元でいろいろなイベントが開催されている。

15:30に湯元湖畔の会場に着くと、すでにかまくらができていて製作が始まっていた



大きな作品を彫るときは、大きな角氷を必要な大きさまで積み上げ、彫っている最中に崩れないように、積み重ねた氷を慎重に成形して行くようだ


鳳凰の細かな羽の部分をチェーンソーやミノを使いながら彫刻していく


細かな彫刻の仕上げはかまくらの外で行って、後で接合するようだ


ユニコーンの氷像
一角獣とも呼ばれ、額の中央に一本の角が生えた馬に似た伝説の生き物 まだ角は未着装


妖精の羽の部分を削りだしていく


丸い部分、折れたりしないのかな


魚と波しぶきの細かな彫刻


氷の馬



松本零示の漫画にでてくるメーテルみたいな女神像







日没後も投光器を照らして製作は続く






空を仰ぐ女神の上半身


鳳凰の上部仕上げを行っているようです


立像にドッキングしました




羽の加工を行っています


ユニコーンの下部はこれからのようです
ユニコーンは古代にヨーロッパに住んでいたケルト民族がキリスト教の伝来以前に信仰していた、ドルイド教の民間伝承として伝えられた怪物とも考えられている。



1993年に、毎年2月 北海道 旭川で開催される『氷彫刻世界大会』の最優秀賞を受賞して以来
2010年に至るまで、氷彫刻業界最大の同大会で11度のグランプリに輝くホテルニューオータニ 氷彫刻室 室長 平田浩一さんの作品です




跳ね上がる足の繊細さ


女神の頭部の細かな加工に入りました


防寒服を着て使い捨てカイロも靴の足先に入れたりしましたが、寒さに耐えられず、18:30に作品の完成を見ず会場をあとにしました。
いったい何時まで作業は続いたのだろう? 極寒の中、製作者の熱意に頭が下がります



氷彫刻奥日光大会
選りすぐられた全国有名ホテル、食品会社のコックさん氷彫刻士達11 名が彫刻する高さ2 メートルの
力作約11 基を展示
展示期間 2015年1月24日(土) オープニング
      〈氷が溶けるまで(約2週間)〉
      ※平日の夜も見られます(期間中全夜ライトアップ)





日没後









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