今年の冬は 5年ぶりに山岳会の冬合宿に参加することにした。
例年飯豊連峰を各ルートから登っているのだが、今年は創設55周年記念ということで
主峰縦走! かなりハードだ。 福島:川入側から松の木尾根ルートで三国~本山をピストンするパーティーと 山形:長者原から 西俣峰~門内~御西~本山経て福島側に下山するパーティ。頂上小屋で元旦に落ち会う。
しばらく冬山行っていないから松ノ木パーティの方に・・と思ったらなぜか人数と年齢とテント,その他装備の関係から、主峰縦走メンバーになっちまった! 大丈夫かね?まだ冬の本山にも登頂したことないのに・・
既に松ノ木パーティーが10月に三国、本山小屋にデポ品を上げてくれたので
今回は 我々が門内小屋にデポ品をストックしつつ、装備、体力チェックも兼ねた山行。梅花皮荘~飯豊山荘の道が明日11/10から通行止になるので、チャンスに恵まれた。
土曜日 道の駅 小国で野宿。 日曜,飯豊山荘まで移動し、デポ品:ガス缶(大4)、ペナント(100本)、食料(2泊分+予備食)を4人で振り分け7時より登山開始。
梶川尾根の登り、10何年前の夏合宿で主峰縦走をした時のきつかった思い出が蘇る。
出だし標高420m 門内小屋1890mだから 1400m重荷を担がなければならない! しかしここの傾斜きついよ~

あいにくの曇り空で肌寒いが、高度を上げるにつれ,カイラギ、北俣のピークが見えてきた。途中、地元 下越山岳会の12人パーティーが先行していった。やはり正月に門内小屋に入るらしい。今日は小屋まで行って日帰りらしい

傾斜は少しゆるくなってきたがだんだんと肩に荷が重く感じられ、脚が時々ピクピクする

湯沢峰?を過ぎて滝見場付近。左に少し下りると 雪渓と滝の展望台

石転び沢。 カイラギと北俣の鞍部に突き上げる。夏の登山ルート

滝ですね。名前は知りません

1600m付近から登山道に雪が

1700m梶川峰で 完全に冬山モード。 風も強くなってきた。少し先の登りでアイゼン装着

寒い!いきなり厳冬期に放り込まれた感じ。風強いし、ガスで視界利かないし、持ってきた赤テナントを数本立てていく

門内 - 地神山の分岐点。 標柱にエビのしっぽ。 下越山岳会の人たちと再開し、下山していった

13時に門内小屋につく。まだ1階の入り口が使えるが、積雪が多くなると2階の窓から入らなくてはならない。入り口が狭くて難儀しそうだ。ためしに入ろうとしたが中から引っ張ってもらわないと自分の場合駄目だった。巨大ザックも入れるときぎりぎりの
間口。 小屋の中は風がないから少しは暖かい。今日はもう行動しないからガスをつけて宴会。 しかし寒い。体の震えが止まらず,少し飲み食いした後、一人シュラフに包まって震えていた。 汗をかいて体が少し濡れているので、着替えを借りると少し楽になった。もちろん速乾性の化繊のアンダー、カッターシャツを着ていたのだが、少しでも濡れているとこんなに寒いものかと実感。 以前も秋の涸沢で雨に打たれて体が濡れ、一晩中眠れずに震えていたことがあった。 機能性のいい下着を買わなくちゃ・・
具合が悪くなって食欲もあまりない。他メンバーにいろいろ気遣ってもらい風邪薬までもらって熱いアマーイ紅茶を飲むと少し元気が出てきた。
外は荒れて風が強くなってきている。 4時半で日没、部屋の気温-1度。
ろくに耐寒訓練していないのと、秋山を甘くみていたのが失敗。7時には寝た。
1番中吹いていた。
朝4時半起床。 少しは風は収まったでも小雪が降っている。雨じゃなくてよかった
体調も思ったより悪化しなかったので、朝はしっかり食べれたし・・
アイゼンをつけ7時小屋発。 雪は締まっているので歩きやすい。
下りの方が踏ん張るので太ももにくる。梶川峰の急下降では脚パンの状態だった。
下に下りると晴れてはいないが、無風状態なので、以外と汗をかく。
もうすぐ終点。飯豊山荘の屋根が見えてきた。山の紅葉は終了間際。


12時 5時間かけてようやく下山。 日帰りはきついと思う。 脚が・・
国民宿舎 梅花皮荘の温泉で汗を流し、道の駅 小国で新ソバを食べようと行ったところ食堂は行列。 あきらめて少し行ったところの森林組合直営?の食堂でラッキーにもかなり待ったが新そばを食べることができた! 帰り米沢の道の駅で食べた米沢牛入りコロッケ180円&メンチカツ250円(土日限定販売)もよかった。
来年のNHKの大河ドラマは、上杉謙信の家臣が主人公で米沢が舞台だからポスターがあちこち張ってあった。 帰り上杉神社に寄ろうか?としたが 七五参もあり激コミが予想されたためパス・・
まあ何とかデポは無事終了。 しかし翌日から階段の下りで 脚が・・あうううう!
筋繊維破壊モードに至っている。
例年飯豊連峰を各ルートから登っているのだが、今年は創設55周年記念ということで
主峰縦走! かなりハードだ。 福島:川入側から松の木尾根ルートで三国~本山をピストンするパーティーと 山形:長者原から 西俣峰~門内~御西~本山経て福島側に下山するパーティ。頂上小屋で元旦に落ち会う。
しばらく冬山行っていないから松ノ木パーティの方に・・と思ったらなぜか人数と年齢とテント,その他装備の関係から、主峰縦走メンバーになっちまった! 大丈夫かね?まだ冬の本山にも登頂したことないのに・・
既に松ノ木パーティーが10月に三国、本山小屋にデポ品を上げてくれたので
今回は 我々が門内小屋にデポ品をストックしつつ、装備、体力チェックも兼ねた山行。梅花皮荘~飯豊山荘の道が明日11/10から通行止になるので、チャンスに恵まれた。
土曜日 道の駅 小国で野宿。 日曜,飯豊山荘まで移動し、デポ品:ガス缶(大4)、ペナント(100本)、食料(2泊分+予備食)を4人で振り分け7時より登山開始。
梶川尾根の登り、10何年前の夏合宿で主峰縦走をした時のきつかった思い出が蘇る。
出だし標高420m 門内小屋1890mだから 1400m重荷を担がなければならない! しかしここの傾斜きついよ~

あいにくの曇り空で肌寒いが、高度を上げるにつれ,カイラギ、北俣のピークが見えてきた。途中、地元 下越山岳会の12人パーティーが先行していった。やはり正月に門内小屋に入るらしい。今日は小屋まで行って日帰りらしい

傾斜は少しゆるくなってきたがだんだんと肩に荷が重く感じられ、脚が時々ピクピクする

湯沢峰?を過ぎて滝見場付近。左に少し下りると 雪渓と滝の展望台

石転び沢。 カイラギと北俣の鞍部に突き上げる。夏の登山ルート

滝ですね。名前は知りません

1600m付近から登山道に雪が

1700m梶川峰で 完全に冬山モード。 風も強くなってきた。少し先の登りでアイゼン装着

寒い!いきなり厳冬期に放り込まれた感じ。風強いし、ガスで視界利かないし、持ってきた赤テナントを数本立てていく

門内 - 地神山の分岐点。 標柱にエビのしっぽ。 下越山岳会の人たちと再開し、下山していった

13時に門内小屋につく。まだ1階の入り口が使えるが、積雪が多くなると2階の窓から入らなくてはならない。入り口が狭くて難儀しそうだ。ためしに入ろうとしたが中から引っ張ってもらわないと自分の場合駄目だった。巨大ザックも入れるときぎりぎりの
間口。 小屋の中は風がないから少しは暖かい。今日はもう行動しないからガスをつけて宴会。 しかし寒い。体の震えが止まらず,少し飲み食いした後、一人シュラフに包まって震えていた。 汗をかいて体が少し濡れているので、着替えを借りると少し楽になった。もちろん速乾性の化繊のアンダー、カッターシャツを着ていたのだが、少しでも濡れているとこんなに寒いものかと実感。 以前も秋の涸沢で雨に打たれて体が濡れ、一晩中眠れずに震えていたことがあった。 機能性のいい下着を買わなくちゃ・・
具合が悪くなって食欲もあまりない。他メンバーにいろいろ気遣ってもらい風邪薬までもらって熱いアマーイ紅茶を飲むと少し元気が出てきた。
外は荒れて風が強くなってきている。 4時半で日没、部屋の気温-1度。
ろくに耐寒訓練していないのと、秋山を甘くみていたのが失敗。7時には寝た。
1番中吹いていた。
朝4時半起床。 少しは風は収まったでも小雪が降っている。雨じゃなくてよかった
体調も思ったより悪化しなかったので、朝はしっかり食べれたし・・
アイゼンをつけ7時小屋発。 雪は締まっているので歩きやすい。
下りの方が踏ん張るので太ももにくる。梶川峰の急下降では脚パンの状態だった。
下に下りると晴れてはいないが、無風状態なので、以外と汗をかく。
もうすぐ終点。飯豊山荘の屋根が見えてきた。山の紅葉は終了間際。


12時 5時間かけてようやく下山。 日帰りはきついと思う。 脚が・・
国民宿舎 梅花皮荘の温泉で汗を流し、道の駅 小国で新ソバを食べようと行ったところ食堂は行列。 あきらめて少し行ったところの森林組合直営?の食堂でラッキーにもかなり待ったが新そばを食べることができた! 帰り米沢の道の駅で食べた米沢牛入りコロッケ180円&メンチカツ250円(土日限定販売)もよかった。
来年のNHKの大河ドラマは、上杉謙信の家臣が主人公で米沢が舞台だからポスターがあちこち張ってあった。 帰り上杉神社に寄ろうか?としたが 七五参もあり激コミが予想されたためパス・・
まあ何とかデポは無事終了。 しかし翌日から階段の下りで 脚が・・あうううう!
筋繊維破壊モードに至っている。
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