大阪南港野鳥園のある大阪南港一帯は、古くは住吉浦と呼ばれ多くの人たちに親しまれていました。同時に豊かな自然に恵まれ、日本でも指折りの渡り鳥の楽園としても良く知られていた所です。 南港一帯はシギやチドリをはじめ、ガンカモ類が渡来し休息し餌を採る、日本における渡り鳥の重要な生息地であったのです。
国際都市大阪の発展とともに埋め立て事業、新しい港湾都市づくりが進行し、大阪南港の様子は大きく移りかわりました。大阪南港野鳥園は港湾関係整備事業の一環として、おもに大阪湾岸一帯に生息する水鳥を中心とした野鳥の保護を目的として設置されたもので、現在は臨港緑地として管理されています。 野鳥の観察の場として、自然に親しみ学ぶ場としてご利用できます。
大阪南港野鳥園からは目前に2025大阪万博の会場が望めます
2025大阪万博の会場は順調に出来上がっているようです
大阪南港フェリーターミナルを出港したサンフラワー号は目前を通過して大阪湾から瀬戸内海へと入っていきます
サンフラワー号は野鳥園の直前を通過していきます
サンフラワー号
鷹の仲間であるミサゴは魚鷹とも呼ばれ ここでは普通に見ることができます
展望塔の目前にある杭に飛来します
杭に止まるミサゴ
ここでは日々普通に見ることができます
アオサギの採餌風景です
アオサギの採餌風景です
この時はウマヅラハギを採っていました
トビも上空を回っています
ミサゴの飛翔です
堤防の外を作業船が行き交います