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初参式の看板をDIY

2018年05月26日 | おそうじ・設備・DIYなど
昨年から再開した初参式の、記念撮影用に使う看板を作成しようと思いつきました。

 初参式とは


タイトルの DIY という言葉。(おそらくスマホやパソコンをお使いの方々は知っている言葉だと思いますが、知らない人のために…。)

DIY は「 Do It Yourself 」の略で、「自分でやる」という意味だそうです。

修理や修繕、作成などを自分でやる、ということです。

簡単に言うと「日曜大工」です。日曜大工のことを、最近ではかっこよく DIY (ディー・アイ・ワイ)と呼ぶんですね。





それでは……ホームセンターで木材と塗料を買ってきて、まずは塗装から。



木材の表面をヤスリで磨いて、水性塗料で白く塗っていきます。
水性塗料はすぐに乾くそうですが、この日は天気も優れないので、大事をとって一晩乾燥。




文字をどうやって入れようか考えたあげく、古典的な方法をとることに。



まず、表面に隙間なくマスキングテープを貼ります。
なぜ左側を空けているのかは、後ほどわかります。






次にパソコンで文字をプリントアウトしてマスキングテープの上に貼り付けます。







貼り付けた紙の上からマスキングテープごと、アートナイフ(カッター)で文字のとおりに切り抜きます。








すべての文字を切り抜いたら、そこに赤の塗料を筆で塗っていきます。



同じく水性塗料を使いましたが、ラッカースプレーを使えばよかったと後でわかりました…。





しっかり乾燥させた後、マスキングテープを慎重にはがしていくと、このような感じになりました。





若干、テープの下からにじみ出してしまった赤い塗料が…。
これは筆を使って白い塗料で補修します。

すき間やムラができないようにと文字部分に赤の塗料をたっぷり使ったせいで、塗料の分、浮き文字っぽくなってしまいましたが、まぁまずまずの出来かなと。
おそらくラッカースプレーでさっと塗れば、もっと綺麗な仕上がりになったと思います。







空きスペースは、毎年変わる年号を入れるためです。
コピー用紙ですが意外とキレイなので大丈夫でしょう。
今年使ってみて、んーやっぱりイマイチかなぁ…と感じたら別の方法を考えます。

思った以上に左の余白が長かったので、左端の余分なところはノコギリで切断しました。







端材を切って、足にします。ここは簡単に接着剤で。
これで看板が自立するはず。







うまくいきました。

足は、寸法や角度などはざっくりと目分量で作りましたが、なかなか安定してます。







これで無事完成です。






法務の合間合間に少しずつ作業したので2週間くらいかかりました。

看板の大きさや文字バランスなどきっちりと計算していないので、文字のバランスが少し気になるところですが、(素人なりには)まぁまぁの出来に満足しています。



集合写真や、個別での撮影の時に使う予定です!




(ホームページ内の日記帳より転載)

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