前回(念仏奉仕団 その1)からの続きです。
二日目の阿弥陀堂のお掃除が終わりました。
続いて、書院の見学です。
書院は国宝や重要文化財指定のものばかりです!
書院内、鴻の間(こうのま)と呼ばれる国宝の広間にて、お抹茶の接待を頂きました。
その後、国宝でもある、雁の間、菊の間、白書院、南能舞台(重文)、北能舞台などを見学しました。
虎渓の庭。写真ではわかりにくいですが、とても . . . 本文を読む
松山市地域包括支援センターから、お寺の本堂を借りて体操をさせて頂けませんかというお話がありました。
地域包括支援センターによる「まつイチたいそう」をするグループの支援ということです。
三津浜には、そういった体操ができるスペースが少ないそうです。
そこで、当山でもそういった福祉活動のひとつとして、是非提供させていただくことになりました。
まつイチたいそうは、横に寝転がったままできる安全な体 . . . 本文を読む
松山組(まつやまそ)のお寺さん合同での団体参拝旅行が毎年あります。
今年の参拝旅行はご本山、京都の西本願寺でした。
いつもと違うのは、今回は「念仏奉仕団」での参拝でした。
念仏奉仕団とは、ご本山へのご奉仕(お掃除)のために参加するものです。
昭和23年に本願寺で営まれた蓮如上人450回遠忌法要にお参りされた全国のご門徒方が、当時荒廃していた境内地を見て心を痛め、自主的に各地よりお掃除などのた . . . 本文を読む
ある日のご法事でのこと。
皆さんきちんと礼服(喪服)でお参りされておりましたが、数人の方が大きな楽器のようなものを背負って入って来られました。
ご法事が始まる前に「法事の後に少し演奏しても構いませんか?」と。
なるほど。親戚のかたも集まるなかでの演奏会ですね。
「構いませんよ」と伝え、法事を勤めました。
お勤めをし、ご法話をお話させて頂き法要が終わった後に案内をすると、数人 . . . 本文を読む
6月3日は私の祖父、16代住職の命日で十三回忌の法事でした。
ちょうど衣替えなので、打敷も戸帳(とちょう)も夏仕様に替えました。
本願寺派では6月1日と10月1日に衣替えをします。
ご法事では親戚、親戚寺院方も集まってのお勤めでした。
定秀寺には、定秀寺の歴代住職の御影(ごえい。肖像画のこと)と、ご法名の掛け軸があります。
ご法事の時だけ出してきます。
まさに生き写しの肖像画で . . . 本文を読む