7月30日に難波市民学習センターで、大阪市環境局協力、おおさか環境ネットワーク会議主催の環境学習イベント「わくわく夏休みお助け隊」と題して、小学生の夏休み自由研究の宿題を環境学習のワークショップを通じて手助けしようという企画のイベントが行われました。
幣協会は、2016年よりおおさか環境ネットワークに参画しており、大阪市環境局と共に環境イベントや環境学習におけるベジタリアン・ヴィーガンの位置づけや問題解決などについて啓発を行って参りました。
また、地球環境問題に取り組むため、元ビートルズのポール・マッカートニーが提唱するミートフリーマンデー(週に1日は菜食にしよう)活動を行っております。
今回のイベントは、2年前に企画され、コロナ禍により2年後の本年開催の運びとなり、ようやくこのようなイベントが開催できるようになりました。
協会は、「親子でベジタリアン料理レシピを考えよう」と題して、ベジタリアン・ヴィーガンに関して、環境問題や栄養や動物性食品の代替食品やレシピなどを来場された親子にご説明し、画用紙に食べたい料理の絵や献立を描いてもらおうという企画でした。
ベジタリアン・ヴィーガン料理のレシピ本や材料が載っている料理写真などを見てもらいながら、普段作っている料理をどうすればベジタリアン・ヴィーガンの料理になるのかということを、食材や調理方法などを交えてお伝えさえていただくと、ほとんどの方がとても興味を持たれ、「作ってみよう、はじめてみよう。」といったお声を頂き、とてもやりがいを感じました。
このような企画を通じて、簡単に作れる、はじめられると思っていただけることで、ベジタリアン・ヴィーガン料理を作る方が増えるということで、伝え方の大切さを実感しました。
他の団体様は、SDGsの啓発をはじめ、ソーラーカーを作ったり、プラスチック問題、公園で生き物探しなどをされており、どれも、親子で楽しめるように工夫しながら環境学習を実践されていました。
このようなイベント企画を通じて、他団体様との交流や学びを得ることができましたこと、心より感謝いたします。
(報告:橋本晃一)
認定NPO法人日本ベジタリアン協会:https://www.jpvs.org/