Festa2021・総会報告

2021年06月27日 | フェスタ

6月27日に、ホテルメルパルク大阪で、総会とFesta2021が行われました。

今回は、COVID-19の影響で、第6回日本ベジタリアンアワード受賞式と懇親会は中止とさせて頂きました。来年の第7回に、今年の第6回授賞式も併せて行う予定をしております。

このような状況ですが、会場は50名が満席になり、講演終了後も、皆さまがロビー各所で交流をされており、とても賑わいました。

12時から総会を行い、垣本代表の挨拶では、協会のあゆみや、昨年8月4日に認定NPO法人になったこと、また、農水省ベジ・ヴィーガンJAS認証機関になるということなどの説明がありました。

総会終了後、講演会の前に、昨年の第5回日本ベジタリアンアワードでアーティスト賞を受賞された、ベジタリアートミュージック代表の牛島正人さんのアコースティック演奏があり、場が和みました。ベジタリアートミュージックは、全員ベジタリアンで、牛島さんのボイストレーニングを受けられた方で構成されており、さまざまな社会問題にかかわっておられる方が多くおられます。牛島さんは、癒しの音楽を通じて、平和を伝えておられます。

13時から、大阪講演会「曹洞宗住職とHappyCowアンバサダーによる「禅問答」」として、曹洞宗禅徳寺住職で、大阪信愛短期大学学長でもある、高井明徳先生と、HappyCow日本アンバサダーで、多言語通訳/翻訳家の東野映子さんと、「禅」や「精進」、「典座」そして、ベジタリアンに関する対談が行われました。

高井先生は、曹洞宗の大本山である福井県の永平寺で修行されたご経験のお話を通じて、禅や精進、そして、食事の作法や考え方などについて解説されました。禅、精進そして、菜食・ベジタリアンは、歴史的にも密接なつながりがあるということを、改めて認識することができたのではないかと思います。

東野さんは、ツアーガイドもされており、京都のお寺などに外国人をお連れするというご経験から、仏教の歴史を深く学ばれ、禅や精進についても関心を持つようになったそうです。もともとベジタリアンでもあり、また、世界的なベジタリアン・ヴィーガン対応店検索サイトHappyCowの日本アンバサダーでもあるということから、ベジタリアンと仏教の深いつながりについて解説されました。特に、仏教や禅は「マインドサイエンス」であり、欧米でも注目されているということをお話しされ、精神を落ち着けることと平和、そして、菜食・ベジタリアンがつながっているということがとてもよくわかるお話でした。

お二人のお話が終わった後、参加された方々から、多くの質問があり、皆さまとても熱心に学ばれていたと思います。

今年は、日本ベジタリアンアワードの授賞式は中止でしたが、近日中にYoutubeに受賞発表と、国際大賞を受賞された、HappyCow代表のエリック・ブレントさんのスピーチの動画をアップする予定です。受賞者様は、国際大賞をはじめ以下の10件になりました。おめでとうございます。

受賞者様は、日本ベジタリアンアワードHP(https://www.jvawd.org/custom22.html)に掲載されております。

 

このようなイベントを開催できましたのも、幣協会に常日頃よりご支援・ご協力いただいております、企業様や団体様、また、多くのベジタリアン・ヴィーガンに関わる方々のお陰だと思っております。

深くお礼申し上げると共に、これからもベジタリアン・ヴィーガンの普及啓発に努めて参りたいと思っております。

註:総会については次号ベジタリアンジャーナルで報告いたします。

(報告:橋本晃一)

認定NPO法人日本ベジタリアン協会

ホームページ:http://www.jpvs.org/


FESTA2018 大阪国際会議場の報告

2018年06月24日 | フェスタ

 

6月24日(日)、大阪国際会議場(大阪市北区)で、本協会の年間最大イベントであるフェスタ2018(NPO法人日本ベジタリアン協会主催・日本ベジタリアン学会後援)が開催されました。

午前中に行われた日本ベジタリアン学会認定アドヴァイザー講座、午後からの総会、講演会を合わせて約60名の方々にご参加いただきました。

午前中の、日本ベジタリアン学会認定アドヴァイザー講座には、ベジタリアン食材を扱う企業関係やや看護師など、ベジタリアン食への意識の高い方々にお申し込みを頂きました。

「ベジタリアンの理念と歴史」、「ベジタリアンと健康」(講師:本協会代表理事・歯博 垣本充)、「ベジタリアンと環境」(高井明徳 日本ベジタリアン学会会長、理学博士)「途上国援助の飢餓救済」(講師:日本国際飢餓対策医機構代表理事 清家弘久様)が開講され、

本協会の垣本代表より、菜食と健康やベジタリアンの理念や歴史、また、最新のベジタリアン栄養学について講義を行い。

本協会の高井副代表より、畜産問題などの環境問題に対して、ベジタリアンになることによる環境問題の解決について、

清家先生からは、途上国で起きている飢餓や紛争、児童労働などの現状について説明があり、とてもインパクトがあり、誰しもが何とかしなければと思うような説得力を持たせる内容になっていたと思います。

総会が行われた後、

15時からは、第3回日本ベジタリアンアワードで大賞を受賞された山形健二先生をお招きし、「最新ベジタリアン医学-生活習慣病の予防の視点から-」の講演を行っていただきました。

山形先生は、神戸アドベンチスト病院名誉院長で、日本ベジタリアン学会副会長を務められています。また、兵庫県社会賞や兵庫県医師会功績賞を受賞されるなど、社会的にもたいへんな功績がある方です。

山形先生の講演では、主に米国のセブンスデーアドベントスト・ヘルススタディの研究についてお話があり、ベジタリアン食は本当に健康なのか?といった疑問に対して、セブンスデーアドベンチスト・ヘルススタディによる研究知見に基づいて考察・批判を加え、説得的にベジタリアンの食生活やライフスタイルが健康的であるという事を示されました。講演後、SDAヘルススタディーに関して、ナッツやホールフーズの効用やアルコールの害などについて質問が相次ぎ、先生の講演への関心の高さを表していました。

午後5時から懇親会。
垣本代表のあいさつ、リーガロイヤルホテル・シェフによる料理説明があり、

第3回日本ベジタリアンアワードで企業賞を受賞されました、エスビー食品の冨田裕二様の乾杯のご挨拶の後、懇親会にご参加いただきました多くの方々どうしの有意義な交流が行われました。

例年好評を博しているリーガロイヤルホテル・シェフの菜食料理は今年も全てがビーガン仕様で、

メニューは、ナメコおろし茶そばやバケットのオープンサンド、豆乳クリームのライスコロッケ、まめまーじゅのピッツアマルゲリータなどがあり、懇親会にご参加いただいた方々から、とてもおいしいというお声を頂き、満足して頂いていたようで、料理は完食でした。なお、昨年に続き食材提供をして下さった不二製油グループ本社に感謝申し上げます。

学会認定アドヴァイザー講座で、「途上国援助の飢餓救済」についてお話しいただきました、日本国際飢餓対策機構の清家様より、本協会が世界食料デー募金として会員様から募った募金を全額日本国際飢餓対策機構様にご寄付させていただいたことにより感謝状を頂きました。

ベジ活動アピール・スピーチタイムでは、大阪青山大学教授の古谷昭雄様から11月の医学研究会のご案内や、ベジタリアニズム啓発に意欲的に取り組んでおられる方々からの活動報告などがあり、なかでも、学食に菜食メニュー導入を行った大学生からベジタリアニズムに対する強い意識が伺え、出席者に大きな刺激を与えたように思いました。

高井副代表から閉会の挨拶があり、閉会の挨拶後も長い間、たくさんの方が残って、交流やお話を楽しんでおられ、このフェスタ2018を通じて、ベジタリアンに関心を持つ者どうしの、有意義な交流ができたのではないかと感じております。

本協会は25年に渡り、このようなイベントを通じて日本のベジタリアニズムに貢献してまいりましたが、これも本協会をご支援・ご協力をいただいております多くの方々のおかげでもあります。


イベントにお越しいただいた方々、そして、支えてくださった方々に感謝とお礼を申し上げます。

 なお、次回「FESTA2019」は、2019年6月16日(日)に大阪国際会議場で開催します。

 (報告:事務局長 橋本晃一)

NPO法人日本ベジタリアン協会

ホームページ:http://www.jpvs.org/

フェスタ2017のご報告(大阪国際会議場)

2017年06月18日 | フェスタ

6月18日(日)、大阪国際会議場(大阪市北区)で、本協会の年間最大イベントであるフェスタ2017(NPO法人日本ベジタリアン協会主催・日本ベジタリアン学会後援)が開催されました。

午前中に行われた学会認定セミナー、午後からの総会、講演会を合わせて約60名の方々にご参加いただきました。

今年は山形の方をはじめ、遠方の方にもお越し頂けました。

午前中の、日本ベジタリアン学会によるべジタリアン・アドヴァイザー・セミナーでは、

「菜食と健康」(講師:本協会代表理事・歯博 垣本充)、「途上国援助」(講師:日本国際飢餓対策医機構 清家弘久様)が開講され、

本協会の垣本代表より、菜食と健康やベジタリアンの理念や歴史、また、ご自身のベジタリアニズム啓発に関する経験談などを聞くことができました。

そして、清家様からは、途上国で起きている飢餓・貧困や児童労働の問題を、写真を用いて説明があり、ある国では「生まれてから死ぬまで、戦争しか知らずに生きている」と言った事をお聞きし、自分も世界に平和が訪れるように活動を行っていきたいと強く思いました。

受講者には、医師や管理栄養士の方もおられ、ベジタリアン食に関する高度な知識を求められているように感じました。

 

 

総会が行われた後、名誉会員証と日本ベジタリアン学会認定「ベジタリアン・マイスター」資格の授与式が行われ、名誉会員証は、協会創設メンバーの行政書士の仲谷一寿様や、「ガンジーの健康論」を翻訳された岡芙三子様、ベジタリアニズムに関する多数の書物を執筆されている作家の鶴田静様、そして、本協会創設時より、多大なるご支援・ご協力をいただいております不二製油グループ本社社長の清水洋史様が授与されました。

つづいて、「ベジタリアン・マイスター」資格を、本協会のミートフリーマンデー・パートナーシップ企業であり、多大なるご支援・ご協力をいただいている染野屋の社長である小野篤人様に授与されました。

この学会認定最高資格取得者は全国で4人目となります。

15時からは、ベジタリアンアワード芸術部門ノミネータ―である、なゆたさんの歌唱と、城所ケイジさんによる木彫刻のパフォーマンス動画を交えたお話しがあり、皆様が、なゆたさんの音楽に癒され、城所さんの迫力あるチェーンソーアートのパフォーマンス動画に圧倒されました。城所ケイジさんは、第2回日本ベジタリアンアワードでアーティスト賞を受賞され、大豆を活用した料理教室を通じてベジ啓発を行い、犬や猫の保護や里親募集などの活動も行っております。

最後に、岡芙三子様のコーディネートのもと、お二人がアーティストやベジタリアンになったきっかけなどをお伺いし、貴重なお話しをお聞きする事ができました。

午後5時から懇親会。
垣本代表のあいさつ、リーガロイヤルホテルシェフによる料理説明、そして

不二製油の鈴木様から乾杯のご挨拶があり、歓談では皆様はじめて会う方などとも、絶えずベジタリアンに関するお話しをしておりました。

例年好評を博しているリーガロイヤルホテル・シェフの菜食料理は今年も全てがビーガン仕様で、

焼き豆腐とナムルの生春巻きやバケットのオープンサンド、マテ茶麺、パンツェロッティ、ベジタブルカツレツ、なども人気で、大変美味しくいただくことが出来ました。

昨年の懇親会時にクロレラパウダーをお配りいただきました、サン・クロレラ様から、今年はクロレラうどんをいただいており、参加者の方々にお配りしましたが皆様大変喜ばれておりました。

学会認定アドヴァイザー講座で、「途上国援助」についてお話しいただきました、日本国際飢餓対策機構の清家様より、本協会が世界食料デー募金として会員様から募った募金を全額日本国際飢餓対策機構様にご寄付させていただいたことにより感謝状をいただき、受け取らせて頂きました。

ベジ活動アピール・スピーチタイムでは、サン・クロレラ様の村岡様や王様製菓様の永戸様から、ベジに対する思いなどを語って頂きました。

本年のフェスタでも、ベジタリアンに興味がある方や、実際にベジ啓発活動を行っている企業様や個人の方々の交流の場として喜んでいただけたのではないかと思っております。

このようなイベントを続けるにあたり、さまざまな方々に、本協会をご支援・ご協力をいただいております。
イベントにお越しいただいた方々、そして、支えてくださった方々に感謝とお礼を申し上げます。

 なお、次回「FESTA2018」は、2018年6月24日(日)に大阪国際会議場で開催します。

 

                             (報告:事務局長 橋本晃一)

NPO法人日本ベジタリアン協会

ホームページ

http://www.jpvs.org/


「フェスタ2016@大阪国際会議場」の報告

2016年06月08日 | フェスタ

FESTA2016 リポート

 

 

6月5日(日)、大阪国際会議場(大阪市北区)で、本協会の年間最大イベント

であるフェスタ2016(NPO法人日本ベジタリアン協会主催・日本ベジタリアン学会後援)

が開催されました。

午前中に行われた学会認定セミナー、午後からの総会、講演会を合わせて50名を超える

出席者がありました。
今年は東京をはじめ関東地区からの出席者が10名近くおられました。

午前中の、日本ベジタリアン学会によるべジタリアン・アドヴァイザー・セミナーでは、

「菜食と健康」(講師:歯博 垣本充)、「野菜・果実の科学」(講師:農博 阿部一博)、

が開講され菜食に関する健康や農学の領域でのデータを交えながら、講演を行っていただき

受講者も質問などを交えて、知識の共有を行うことができました。


 



午後、総会のあと、日本ベジタリアン学会認定「ベジタリアン・マイスター」資格の授与式

が行われました。

授与された宮城智央氏(琉球大学医学部助教、日本脳神経外科学会認定

指導医・専門医)は、脳神経外科医として活躍されている傍ら、ベジタリアニズムに関する

倫理・哲学の研究者でもあり、厳しい学術審査を経て、高井明徳学会会長よりマイスター

資格を授与されました。

この学会認定最高資格取得者は全国で3人目となります。


 



つづいて、≪大豆は世界を救う ~ミートフリーマンデーを考える~≫をテーマに、

第1回日本ベジタリアンアワードでミートフリーマンデー賞を受賞された、

株式会社 染野屋 代表取締役社長 小野篤人氏による講演が行われました。


歴史ある、豆腐を製造している会社ということもあり、栄養学的な資料を交えて、

ポール・マッカートニー氏のミートフリーマンデーの活動を豆腐を活用することで、

実現させていこうと言う具体的なお話をされておりました。
小野氏が、ヨーロッパで講演され、現地の方々と豆腐試食会を行っている映像もスクリーンで

映し出され、とてもにぎやかで和気合い合いとした雰囲気が伝わってきました。
アメリカで話題になった、映画フォークス・オーバー・ナイブズの内容にも触れ、

我々がこの地球で、環境や健康やその他の問題を解決するために、何ができるのかといった

壮大なスケールでお話されている思いが伝わってきた気がいたします。
受講者の方々も、小野氏の講演が大変良かったと言っておられました。

 

 


午後5時から懇親会。
垣本代表のあいさつ、リーガロイヤルホテル。シェフによる料理説明、そして

不二製油の鈴木様の乾杯の発声のあと、なごやかな歓談タイム。

 

例年好評を博しているリーガロイヤルホテル・シェフの菜食料理は全てがビーガン仕様で、

大豆タンパクを使ったベジバーグや野菜寿司、豆乳使用のデザートなど、大変美味しく

いただくことが出来ました。

 


今年は、懇親会にお越しいただいた方々から、熊本地震への義援金を募り、寄付いただいた方に、

Tシャツや本協会の推奨マーク付きの、かるなぁの商品を差し上げました。

おかげさまで、多くのご寄付(21,500円)いただくことができました。

日本赤十字を通じて、熊本地震の義援金として、全額寄付させていただきます。

 



懇親会にもご参加いただいておりました、サン・クロレラ様のクロレラパウダーを参加者の

方々にお配りしましたが、皆様大変喜ばれておりました。



本協会に関わっていただいているさまざまな方々の活動アピール時間を設け、普段されている

活動をお話いただき、参加者の方々の交流が深まったと思います。

 



本協会が、このようなイベントを通じて、会員の方々や関係者の方々または菜食にご感心の

ある方々などの交流や、菜食に関する悩み相談・解決の役割を果たすことができれば

幸いです。

イベントにお越しいただいた方々、または支えてくださった方々に感謝とお礼を申し上げ

ます。

ありがとうございました。

 

なお、次回「FESTA2017」は、2017年6月18日(日)に大阪国際会議場で開催します。

 

(報告:橋本晃一)


 

 

 

 


東京ベジフードフェスタ2014に出展しました

2014年12月02日 | フェスタ
11月29日(土)~30日(日)、代々木公園けやき並木ひろばで開催の東京ベジフードフェスタ


今年度は、晩秋の開催となりましたが、初秋、この近くで蚊の騒動があったため、例年の開催日ではアウトで、結果的に、無事に開催できる運びとなりました。
しかし、1日目は午前~午後の早い時間までの間、朝よりも気温が下がり、風雨が強まり、2年続けて、イベントにとても不向きな天候となりました。
そして、何とか雨は止み、夕方まで、菜食やベジタリアンのライフスタイルの推進に頑張りました。




2日目は、朝方はよく晴れていたものの、だんだん雲が多くなり、雨もわずかに降りました。


何と言うか、時季的なことを考えると、とても運が悪いですが、午後2~3時くらいから、若干晴れ間が戻り、来場者もこのあたりの時間帯がとても多くなりました。



ブースを手伝ってくださった方、また差し入れを下さった方、そして会員であるなしを問わず、ブースを訪ねてくださった皆様に、感謝申し上げます。


昨年あたりから、私たちのブースに少人数しかいない状況でも、「ご自由にお取りください」の表示をするなどして、やることをやれるような態勢を進めています。
ブースに置いたものの中では、A4両面に入るように印刷した「東京都内のベジレストラン一覧」は人気があり、今回から英語版も作成して、これもヒットしました。



日本ベジタリアン協会&ミートフリーマンデーのリーフレットもたくさん配布して、まぐまぐ!でのメールマガジン発刊の案内や、また2月11日(水・祝)開催のGlass Walls上映会の告知も行いました。
そして、出展担当をした者としては、菜食やベジタリアンのライフスタイルの推進や、また類似のさまざまな諸活動を行っている方々の力を発揮する場を、どのように構築するか、いろいろと考えてまいりたいと思います。

「フェスタ 21世紀のライフスタイルとミートフリーマンデー@大阪国際会議場」の報告

2014年06月27日 | フェスタ


NPO法人日本ベジタリアン協会は、6/22(日)フェスタ
「21世紀のライフスタイルとミートフリーマンデー」を
大阪の国際会議場で開催いたしました。
午前は「第4回のベジタリアン・アドバイザー・セミナー」、
午後は「総会」「パネルデイスカッション」と「懇親会 立食
パーティー」という内容でした。

午前中のセミナ-では
 第1部: 協会代表によるベジタリアン総論
 第2部: 協会理事の岩佐さんを始めアニマルライツの方の講演




どちらも、今年4月に出版された講座のテキスト『21世紀のライフ
スタイル「ベジタリアニズム」』(フードジャーナル社刊)沿ったも
ので、内容が濃く聞き応えのあるものでした。

なお、ベジタリアンのライセンス制度については、休憩時間に協会副
代表の高井先生から説明がありました。


午後2時より、年1回の総会が開かれ、事業や予算についての説明や
報告、理事、執行役員等の役員紹介などがプログラムに沿って行われ
ました。

メインのパネルデイスカッションでは、テーマの「ポ ール・マッカート
ニー氏来日記念 ミートフリーマンデーを考える」に沿って、協会代表
からパワ-ポイントを用いた説明の後、協会執行役員の関目氏と、ミー
トフリーマンデーパートナーシップ企業の(株)染野屋の小野社長と
2名の現在取り組んでいることなどについて報告がありました。
その後、それらをもとに会場の方も交えた有意義なデイスカッションが
なされました。




終了後は、午前中のセミナーでも使用された21世紀のライフスタイル
「ベジタリアニズム」の記者会見が行われました。協会代表から、
ベジタリアニズムの理念、歴史、栄養・健康、環境を中心とした書籍の説明
後、フードジャーナル社の西尾社長からも力強い本の紹介をいただきま
した。当日は雑 誌社のみのでしたが、朝日新聞社などから電話取材がありました。




5時からは、毎年恒例、好評のリーガロイヤルホテルシェフによるベジタ
リアン料理での懇親会が開催されました。参加者の方々には各自の活動や
思いをアピ-ルしていただいたり、また協会をサポートしているベジサポ
隊の紹介などもありました。また、東京、埼玉、千葉、愛知、岐阜、三重
など広域から参加していただき、協会全体としての協調・繋がりを持つこ
とができる貴重な時間にもなりました。参加者同士の交流も進み、帰り際
に、参加してよかったと言ってくださる方、7/12(土)開催予定の
第3回ベジタリアン座談会に申し込んでくださる方もおられました。







懇親会ではテキストはTシャツの 販売ををしていたのですが、順調な売れ
行きで、購入された方も満足してくださっていたようです。



次回、ポールマッカートニー氏再来日の頃には、ベジタリアン協会もミー
トフリーマンデーか何かで、今まで以上に活躍の幅を広げることができる
のではないかと期待が膨らむような今年のフェスタでした。


フェスタ2009 報告

2009年06月06日 | フェスタ
2009年6月6日、大阪国際会議場でNPO法人日本ベジタリアン協会主催
の「フェスタ2009」が開催されました。
会員総会に引き続いての講演会は、京都府立大学大学院教授大谷先生
の「京都の食文化と京野菜の魅力」で大変興味深い内容を楽しく教え
ていただきました。
歴史ある京都の持つ魅力を感じ、また京都を訪ねてみたい気になりま
す。その後開かれた皆さんお楽しみの懇親会、今年からリーガロイヤ
ルホテルのシェフが若いシェフになり料理内容も変更されましたが、
参加者には好評でした。
料理人によって同じような素材が味、盛り付けで変わることを実感し
ました。
参加者は60名程度、年々若い女性が増え菜食への関心が高まっている
ようです。

当日特に好評だった主なメニューは
・冷製ガスパチョスープ
サラダ8種の中では   
・グリーンアスパラ&ホワイトアスパラガス
・海藻とこんにゃくのサラダ
料理9種類の中では
・揚げ茄子と豆腐のそぼろあんかけ
・大豆ハムとカボチャのコロッケ
・パニーニサンドイッチ&ミニハンバーガー
デザート7種類の中では 
・豆乳とお米のプリン
等などです。

事務局

 
 
 

ベジタリアン・フェスタ2008

2008年05月25日 | フェスタ
 
今日、大阪国際会議場で開催されたフェスタ2008に参加してきました。
第1部は神戸女子大の後藤昌弘先生の「海洋深層水の食品への利用について」の講演で、第2部は菜食の立食パーティーでした。
海洋深層水については名前を知って久しいのですが、なにか名前が神秘的で自分との距離感が分からないまま現在に至っていました。しかし、今日の講演を聞いて具体的に解決したような気がします。

懇親会は、参加者が63名もありました。リーガロイヤルホテルのシェフが作った色とりどりの料理を思いっきりいただきました。今回は、昨年と若干雰囲気が違っていて、参加者の雰囲気が心なしか柔らかくなっていました。若い人たちが増えただけではない、他になにか違っていたように思います。多くの人が発言されたからかもしれません。

先ほど自宅に戻ったところで、取り急ぎ画像と一緒に投稿させていただきます。上の画像は、懇親会の立食パーティの挨拶に参加者が耳を傾けているところですが、実は後ろの料理の方に心が傾いてしまっているようです。(笑)

塩見 記

京都ベジタリアンフェスティバル2007

2007年10月31日 | フェスタ
ブログでのご報告が遅くなりましたが、簡単に京都ベジタリアンフェスティバルのご報告をさせていただきます。

第5回を迎えた日本ベジタリアン協会後援の 「京都ベジタリアンフェスティバル2007」 は10月21日(日) 岡崎公園で開催されました。過去最多の約5千人もの参加者があり、70余りの健康、環境、アニマルライツ等の NPO、NGO のテントが並び、ステージの演奏やパフォーマンスも多様で充実していて大盛況でした。欧米人だけでなく、台湾、ラオス、モンゴル、インドなどアジアの人もたくさん参加され、人種民族を問わず、我が国在住のベジタリアン大集合という感想を持ちました。  PEACE!

東京ベジタリアン・ウィーク・フェスティバルでボランティア募集!

2007年09月11日 | フェスタ
9月29日(土)、30日(日)に行われる、東京ベジタリアン・ウィーク・フェスティバルで、日本ベジタリアン協会東京支部のブースを出します。パンフレットなどを配布して、ベジタリアンの普及および協会のアピールを行う予定です。

短い時間(1時間でも30分でも!)でも結構です。ブースに詰めていただくボランティアを募集しています。ベジフェスに遊びに来たついでに、私たちのブースをお手伝いいただけると、大変助かります!

お問い合わせは、東京支部のメールアドレス(tokyo@jpvs.org)まで。よろしくお願いします。

フェスタ2007に参加しませんか!

2007年05月01日 | フェスタ
フェスタ2007 『食生活における果実・野菜の役割と食育との関わり』

 講 師: 阿部一博氏 (大阪府立大学大学院教授・農学博士)
 日 時: 5月12日(土) 午後2時30分~
 場 所: 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)11F
 第1部: 講演会 3時10分~4時40分(会場11F)
 第2部: 懇親会 立食パーティ(リーガロイヤルホテルシェフによる
        ご参考 フェスタ・メニュー
 会 費: 第1部 2,000円 (会員は無料)
       第2部 3,000円 (懇親会費)

 JPVS事務局より

アースデイに参加します!

2007年04月13日 | フェスタ
今年のアースデイに参加します! 4/21(土) 22(日) @代々木公園

東京支部の加藤裕子です。今年、協会として初めてアースデイに出展することになりました。

4月21日(土)、22日(日)に代々木公園を中心に開催される アースデイ2007 に、東京ベジタリアン・ウィーク・フェスティバル事務局と合同でブースを出します。ベジタリアンジャーナルやベジレターのバックナンバー、ベジ食品サンプルの配布(点数に限りがあるので、早い者勝ち!)も行う予定です。

場所は、代々木公園ケヤキ並木のアースデイNPOビレッジです(雨天決行。10時~17時)。

ブースに詰めてくれるボランティアも、かなり本気で募集中!アースデイに遊びに来るついでに、短時間でも結構ですので、お手伝いいただけると大変助かります。詳しくは、こちら(東京支部メールアドレス)までご連絡ください。

もちろん、お立ち寄りいただくだけでも大歓迎です!皆様にお会いできるのを楽しみにしています。