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大坂宜史

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ケヅカテツオダンスアカデミーの気は優しくて力持ち、木村勇先生からバトンを受け取りましたトイズダンスプレイスの大坂宜史です。

 
さて、オリンピックが開幕して約2週間、皆さんはご覧になっていますでしょうか?
 
私はその時々で観れる競技はなるべく観ております。
 
出場する選手にとってはメダル獲得や自己ベストを出すのが至上命題だし、私も以前は日本の選手がどれくらい世界を相手に闘うことが出来るのか、という視点で観戦しておりました。
 
しかしコロナ禍で私の人生観も大きく変わり、生きていく上で最も大切なものは「人間力」の向上だと思うようになりました。
 
「人間力」とは一般的には『社会を構成し運営するとともに、自律した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力』とされています。
めちゃくちゃわかりにくいですが、私は簡単に言えば「人間としての素晴らしさや魅力」だと思います。
 
その観点から視ると、成績の良い悪いではなくて、その選手がどれだけ真摯に自分に向き合い取り組んできたかが、結構丸わかりになるものだなと思いました。
 
今までそれで勝ってきたからとこれまでのやり方に固執して惨敗した有力選手や、周りに流されず自分を追求して自己ベストを出したノーマーク選手、また試合後(特に敗戦後)の対応にも、いかに自分と向き合ってきたかが如実に現れているのではないでしょうか。
 
「人間力」とは何かに向かって一生懸命努力したり、あえて厳しい環境に身を置いてたりして、自分ととことん向き合うことで向上するものだと思います。
 
いや、逆にそれ以外でどうやって「人間力」を高めることが出来るでしょうか。
 
アスリートは自分を追い込んだり、厳しい環境に身を置く機会が日常的かと思いますが、ある程度の結果が出たからといってそこで満足してしまっては成長は止まってしまいます。
 
アスリートであれ一般の方であれ、その環境や機会を活かすも殺すも自分次第。
 
これって競技ダンサーも同じですよね。
 
良い成績を取るのも大事ですが、過去の自分を超えれたか、もっと言えば昨日の自分を超えれたかどうかの方がもっと大切になってきます。
(勝利に対する意欲を無くすということではありません)
 
人間力を高めるのは死ぬまで終わりは無く、日々の積み重ねでしか高めていくことは出来ないと思います。
 
オリンピックを観て、自分の日々の過ごし方を見直している今日この頃です。
 
次はJCFが誇るラテンチャンピオン、ケヅカテツオダンスアカデミーの歩浜敏夫先生です。
よろしくお願い致します!




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