原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

【フクシマ見聞録】子供の避難の必要ない>”それはおかしい。こども逃がさなきゃだ”と声を上げたお医者さんがいた ※29回目の紹介

2016-11-08 22:06:42 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。29回目の紹介

【フクシマ見聞録】

子供の避難の必要ない

>”それはおかしい。こども逃がさなきゃだ”と声を上げたお医者さんがいた

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月03日のツイートから

-自分が3月17日に行った、福島の一般人女性、ふくしま共同診療所の医師、
千葉で保養活動をされている女性の三者を呼んで話してもらったイベントが終わった直後、
ひとりの初老の男性が来て、診療所の医師と立ち話をはじめた。

「今日はやってよかった。」診療所の医師は言った。-

 

-「今日最後に話していたの誰だと思う。民医連の県のナンバー2のお医者さんだよ。

ぼくらの活動に協力できることがあれば協力したい、
情報交換しようって言って名刺くれたんだよ。

これはおどろきだよ。この一点でも今日は来てよかった。」と言った。
民医連というのは、肥田医師がレッドパージ-

 

-された末、共産党に入党して立ち上げた被曝医療を実施した全国的な病院連盟だ。
彼がおどろいたのは、先述したこどもの避難をすすめないという決定にもかかわらず、
そうして個人で賛同を表明した医師がいる、ということだった。

地殻変動が起きている。それから数ヶ月たった東京の下町で-

 

-この診療所の医師が話している場所に連れられていった。

その時に彼が言ったことにこんなことがあった。

「-民医連は、方針としてこどもの避難の必要はない、
ということを彼らの医師会の会合で正式に決めました。

そうした医師たちの会合というものがあるということ自体、
知らなかったんですが-

 

-「その方針を決定する会合の席で、”それはおかしいんじゃないか。

こども逃がさなきゃだめだろ”と声を上げたお医者さんがいたらしいんです。
それでどうなったかというと、周りからその医師のとこにひとが寄っていって、
つまみだされてしまった。

そうした会合で話される内容なんて、これまで-

 

-「表にけっして出てこなかった。でもその会議に参加してたひとが、
やっぱりそれはおかしいだろう、こんなことがあった、

ということでそんなやりとりがあったことを
ブログに書いて暴露してしまった。それを読みました。」
こんなことを言っていた。

赤旗にとりあげられた身としては言いづらいが、-

 

-誰も書かないから書くしかない。
肥田医師は、そんな医師たちに翻意を促した。

結果は?
「だめだった。(後で確認するが)時間話してやってみたけど、だめだった-」
肥田医師は言ったのだという。これが、戦後60年経った段階での共産党だった。

官邸前に共産党系の政治家が来て話をする。-

 

-自分は彼らを冷ややかな目で見ている。騙されているのか、知らないのか。

知っていながら行動しているのだとすれば、反原発という名の群衆の行動にも、
原発を進めてきた人間がひた隠しにしてきたものがあったように、
タブーの論理があるということになる。

群衆の中で、自分にいつ排除論理が-

 

-発動するのか(ある場所によってはすでに発動しているらしいのだが)、
殺伐とした気持ちをこころの片隅に感じながら、
自分は福島で聞いた悲劇を描いた絵を、群衆に紛れて道端に置く。-

 

 ※次回に続く

 2016/11/9(水)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】感覚がマヒしてしまう。私自身、日常的な業務として裏帳簿の決済をしていた ※21回目の紹介

2016-11-08 22:00:32 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。21回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

3 検察「裏ガネ作り」の実態 P55~

(前回からの続き)

 <元副検事が覚悟の実名告発!/検察「機密費」流用を暴く/これが「偽造領収書」だ!>

 前述の陳述書に添う形で領収書偽造の手口の詳細を暴き、当時の仙台高検事務局長から高橋氏あてに届いた偽造の「指示書」の写真や書き損じた領収書、さらには副検事時代の高橋氏の身分証明書まで載っていた。物証付きの告発である。

 ところが、その「週刊文春」が発売された5月23日の参院法務委員会で、高橋証言について森山法務大臣は、

「当時の高検責任者に確認したところ『記憶がない』ということだった。(文春に掲載された写真は)文書の形式から見ても存在が疑わしく、不信な点が多い」

と、またもやほっかりむりをきめこんだのだ。

 しかし、前述の「正義を求める検察組織の一員」の告発、高橋氏の証言、そして私自身の体験からも、もはや検察の組織的な裏金作りは動かしようのない事実である。しかも、全国どこの検察庁でも同じような手口で、公金の不正支出=犯罪行為が半ば公然と行われていたのである。その金額を累計すると膨大な数字になる。すべて税金だ。

 しかし、この高橋氏も告白しているように、中にいると感覚がマヒしてしまう。あるいは組織に流されるのか、それが悪いことであるという認識が薄くなる。私自身、先に述べたように、日常的な業務として、裏帳簿の決済をしていたのだ。

 そんな私が内部告発を思い立ったきっかけは、ある人物に対する個人的な恨み、つまり私憤だった。

 その人物とは、「関西検察のエース」といわれた加納俊介氏(原福岡高検検事長)のことである。もっとも、彼に対する私の私憤は、いつしか義憤へと変わっていった。その過程についても説明しておきたい。

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(告白を決意した理由)は、

2016/11/9(水)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


11月7日(月)のつぶやき

2016-11-08 02:26:22 | つぶやき