1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。39回目の紹介
【フクシマ見聞録】
三号機の爆発音つきの映像を
ドイツを含めたあらゆる媒体に削除するよう働きかけ
Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年11月17日のツイートから
福島行-質問を促された男が言った。
「先生、ありがとうございます。福島中央テレビのスズキと申します。
それで実際に、ふくしま共同診療所で診察に当たられて、
患者の方々から寄せられている放射線に対する不安の声、
どういったものがあるかというのが一点お伺いしたい内容で、-
-「あとあの、福島県立医科大学で甲状腺の検査をやってると思うんですけれども、
さっきお話があった甲状腺癌18例が確認されていると。
それで、ええと原発事故との因果関係はについては判断できないというの
が答えだったと思うんですが、これについては先生はどういったお考えをお持ちなのか-
-「お聞かせください。」この福島中央テレビには大きな疑惑がある。
2011年3月14日午前11時14分に起きた福島第一原発二度目の爆発である
三号機の爆発音つきの映像を事故直後に報道しなかった。
また、この映像を福島中央テレビの著作権に属するものとして、
ドイツを含めたあらゆる媒体に-
-対して削除するよう働きかけ、現在においてもネット上の映像でも
ほとんど見ることができない状態になっている。
原発近接地域、結果として放射能が流れ込んだ場所、多くの人間が事故直後、
実際になにが発生したのかわからぬまま、取るものもとりあえず逃げふためいて、
後で状況を知る原因を作った-
-ことは記憶されていかなければならない。
この件に対して福島中央テレビは2011年11月9日に釈明と位置づけられる映像を作り、
報道部長小林典子に話をさせている。
いわく、「被災した人たちの気持ちを考えて、
この映像の使用を必要最小限にしようと決めました。」この映像を元に、-
-海外の科学者たちが垂直方向に挙がったその噴煙の上がり方から
それが核爆発であった可能性を話す映像がネット上に流れた。
被曝という問題が発生した以上、それが核爆発だったのか
水素爆発だったのかについての討議はほぼ意味がなくなり、
そうした映像の削除もあり検証は深められなかった。-
-彼らが「被災した人たちの気持ちを考えて、」
うやむやにしたことは、つまり、日本が3度目の核爆発を経験したこと、
それが戦争状況下で外国からもたらされたものではなく、
日本という国自らがもたらした、
という極めて重大なことになる。松江医師は答えた。-
-「ちょっと待ってくださいね、、、。一番初めはなんでしたっけ。
(事務から「診察にあたって」)ああ、、。
診療所を開いてわたしがびっくりしたこと、感じたことは、、
とにかく、このね福島のね、福島の県全体とは言いませんけれども、
福島の医療不信がすごいんです。-
-「なぜ医療不信がこんなにでたのかっていうとね、
わたしはね、福島医大に”ぜったい”責任があると思ってる。
それはどういうことかっていうと、今18例のね甲状腺がんの話が
でましたけれどもね」
※次回に続く
2016/11/29(火)22:00に投稿予定です。