3連勝でJ1昇格圏内の3位に浮上したFC東京。前節の水戸戦では相手が10人だったとはいえ、複数得点と途中出場の石川がゴールを決めるなど復調の兆しは見せてきた。
中3日で岡山との対戦となったが、平日のアウェイ、さらにはホームでは強さを見せる岡山をどう攻略するかがテーマだ。ストヤノフが最終ラインに復帰し容易ではないが、得点力を誇るチアゴはカード累積で出場停止ということもあり、しっかりと勝ち点3を奪わなければいけない。
◇◇◇
Jリーグディビジョン2 第2節
2011/06/29 kankoスタジアム
岡山 0(0-1、0-1)2 FC東京
【得点】
(東): 森重(40分)、高橋(75分)
観衆: 8,403人
天気: 晴、弱風
<メンバー>
≪FC東京≫
01 GK 塩田仁史
02 DF 徳永悠平
03 DF 森重真人
06 DF 今野泰幸
14 DF 中村北斗
04 MF 高橋秀人
10 MF 梶山陽平
27 MF 田邉草民 → 18 MF 石川直宏(61分)
39 MF 谷澤達也
22 FW 羽生直剛 → 19 MF 大竹洋平(88分)
09 FW ロベルト セザー → 11 FW 鈴木達也(74分)
20 GK 権田修一
33 DF 椋原健太
32 MF 上里一将
35 MF 下田光平
◇◇◇
結果として、セットプレーからの森重のゴールと高橋のプロ初ゴールで2得点、守備陣も踏ん張り零封で、中3日のアウェイ戦を終えた。実際に試合を観ていないのでなんともいえないが、勝ち点3をしっかりと勝ち取ってきたことは評価していい。ただ、相手は点取り屋チアゴが出場停止、チーム自体も下位に低迷している。出来ればもう少しシュートを増やしてゴールを量産し、得失点差を増やしてもらいたかった。
≪J2順位表≫
01 千葉 27(08/03/02) +11
02 栃木 27(08/03/02) +11
03 FC東京 25(07/04/02) +06
04 徳島 24(07/03/03) +06
05 熊本 23(06/05/02) +04
06 鳥栖 21(06/03/04) +09
07 愛媛 21(06/03/04) +02
08 草津 19(06/01/06) +00
09 東京V 18(05/03/05) +08
10 湘南 18(05/03/05) -03
11 札幌 17(05/02/05) +00
12 北九州 17(05/02/05) -06
13 鳥取 16(04/04/05) +02
14 大分 16(04/04/05) -02
15 水戸 16(04/04/05) -03
16 京都 12(03/03/07) -04
17 横浜FC 12(03/03/07) -04
18 岡山 12(03/03/07) -10
19 富山 10(02/04/07) -12
20 岐阜 05(01/02/10) -15
※ 左から勝点(勝/分/敗)得失点差の順
※ 2011/06/29現在
FC東京は昇格圏の3位、1、2位の千葉、栃木(得点の多い順)との勝点差が2と迫っている。だが、4位の徳島、5位の熊本は1試合で順位が上下する勝点差2以内だ。6、7位の鳥栖、愛媛とも4差しかなく、特に鳥栖は得失点差が9と東京の6を上回るため、勝点で並ばれると厳しい状態になる。そういう意味では、9位のヴェルディも得失点差が8あり、今後上位に進出してくると非常に手強い。
もちろん目の前の試合を勝ち切ることも大事だが、勝ちだけに安堵するのではなく、積極的にゴールを狙う姿勢を持ち続けていく必要が多分にあるだろう。
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