*** june typhoon tokyo ***

浦和×FC東京@埼スタ on TV

 実力うんぬんより、勝とうという気力が見られなかった試合。
いつもの通り、プレッシャーを受け、ボールを奪われてカウンター。守備を意識する時間が多くなり疲労。ミスして失点。
どうしてもっと囲まれる前にパスが出せないのか。相手との距離が近づけば、それだけ直接ボールを奪われる確率が高くなる。相手のプレッシャーを受けていないときにすばやくパスを出せばボールをキープ出来る時間も多くなる。単純にそれだけのことなんだけど、それが出来ない。変にこねくりまわしたり、狭いところでごちゃごちゃしなくていいから、シンプルに相手ゴールへ向かって繋いでいけよ、と。前半では惜しいチャンスがそこそこあっただけに、なおさらそう思った。
 後半は、負けているのにこちらにガムシャラさがないのが残念だった。守備に追われて疲労していたのかもしれないが。でも、それじゃ相手がどこだろうと、決して勝てないよ。

 まだ2節と思いたいが、この状態から脱することは容易ではないと考えると、もう2節だ。2節終わって7失点。これでは優勝やACLはおろか、降格危機だって考えられなくもないのだから。

 次は、初戦で6得点し、今日もホームで名古屋に引き分けた山形。決して侮れない。いや、現状では向こうの方が上位だ。心して挑んでもらいたい。


◇◇◇

Jリーグ 2009 J1 第2節

浦和 3(1-1、2-0)1 FC東京

【得点】
(浦):阿部(前半4分)、エジミウソン(後半3分)、ポンテ(後半38分) 
(東):オウンゴール(後半13分)

会場:埼玉スタジアム2002
観客:50,802人

≪STARTING LINE-UP≫
GK 20 権田修一
DF 05 長友佑都
DF 15 平松大志
DF 02 茂庭照幸
DF 25 徳永悠平
MF 06 今野泰幸
MF 10 梶山陽平
MF 22 羽生直剛 (→ 後半21分、石川)
MF 40 鈴木達也 (→ 後半13分、大竹)
FW 09 カボレ
FW 32 近藤祐介 (→ 後半15分、赤嶺)

≪SUBSTITUTION≫
GK 21 阿部伸行
DF 03 佐原秀樹
MF 17 金沢浄
MF 18 石川直宏
MF 19 大竹洋平
FW 13 平山相太
FW 24 赤嶺真吾

≪MANAGER≫
城福浩

◇◇◇

 それにしても、TBS地上波放送のダメっぷりはどうにかならないものか。
映像・音声乱れて放送中断。これは天災だとしても、生中継としながらも、実際は一時ディレイ放送。しかも、CM時間が長すぎてなかなか中継が始まらない。後半試合開始後にもCM投下。で、CM開けで何故か時間を早送りして生中継へと帳尻あわせ。
さらには、アナウンサーの“17歳の原口”の連呼。年齢がそんなにも大事なのか。大竹の時も19歳、山田直輝の時も……。年齢が若いことがなんだっていうんだ。しかもプレー中の実況において、その情報の価値がいかほどあるというのか。どうしてもそこを強調したいのなら、連呼するよりも、試合が終わってその選手の大人びたプレーを解説している時に「実はまだ17歳なんですが」の1回言うだけの方がインパクトは強いのでは?
 浦和びいきの中継はそれほど気にならないけど、それ以外の点でスポーツ中継するに値しないところばかり。そういえば、昨年の清水戦の中継もそうだった。CMの間にゴールだったな。
 放送事故中の音声なし状態の放送の時が、会場の雰囲気だけで試合を観られて良かったとは、皮肉だ。

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