jump in the box

この小さな箱の中で飛んだり跳ねたりしてみます(笑)

土曜日って耳鼻科やってたっけ?

2004年04月10日 | テレビ
何だか臭うような気がするんだよな。
たぶん気のせいだろう
いや、きっと気のせいだ
気のせいでなくちゃ困る。

イラクの邦人人質のニュースがトップを飾るようになって
1日と半分が過ぎた。
あまりにも衝撃的な映像と政府の対応への注目で緊張感が高かったが
報道もちょっと落ち着いてきているようだ。

個人的には自衛隊の派遣の是非や今回の件での政府の判断に
思うところはあってもどうこう言うつもりはない。

それよりも人質になった方々の事が気になる。
無事解放されることが何より先決である事には変わりない。
しかし、今回の人質になった方々の行動には疑問が残る。

各地で相次ぐテロ行為、急激な治安の悪化など
危険な要素が高まっているイラクにあえて今行かねばならなかったのだろうか?
批判覚悟で言わせていただければ
個人の安直な行動が招いた事態でしかないと思う。

今の状況でイラクに入るか止めるか選択肢はあったはずだ。
それを承知で自ら決断して取った行動でありその責任は本人にある。
極論だが、それで怪我をされたり亡くなったとしても仕方ない。
今回は犯人グループの要求があり、それが自衛隊の撤退だということで
政府や国民を巻き込んでの事態になってしまっているのだ。

さて、その人質の方々の中に18歳の男性がいる。
皆さんそれなりに使命感があり立派な志を持って行動を起こされた事は尊敬する。
最初のニュースを聞いた時に思ったのは
「18歳の少年が何しに行ってんねん」という事だった。

どんな実績があるか知らないが高校出たてのボンボンである。
高い志は立派だけれど
絵本作るために今、危険極まりないイラクに行かねばならないのか?
1ヵ月後、半年後ではダメだった理由は何だったのか?
高校生にイラクでの活動資金があるわけないだろうし
一体誰が何の目的で彼をイラクに行かせたのか?

この一報を聞いた3人の家族の方々はさぞかし驚かれ
恐怖と不安で一杯なのでしょう。
一刻も早い無事解放を願っておられる事でしょう。
しかしながら政府の対応についてアレコレ言うのは間違っていませんか?
心情は十分理解できるし、要求を飲んで欲しい気持ちもわかります。
でも、今回危険を承知でイラクへ行ったのはご本人達であり
日本で普通に歩いていて捕まったわけでもなければ
国の命令で動いていて捕まったわけでもないのです。
少なくともご家族の方々にも危険な地域へ向かうのを止める事ができたはずですし
行かせたならばこういう事態になることも考えていたはずです。
で、あるならば行かせた現実を受け入れるしかないのではないでしょうか?

冷たいですか?
そうかもしれません。
でも、もし、自分の身内がこういう事態に陥ったならば
僕は行かせた自分を激しく責めるだろうし
本人の意思を尊重しての事だから仕方ないと思うだろう。
迷惑をかけた政府や国民に詫びる気持ちはあっても
自衛隊を撤退させてくださいとは言えない。
もちろんそうしてくれれば助かるとは思うだろうし
そうなる事を願うだろうけれど口には出せない。
ニュース番組に出演なんてする気にもなれないだろう。

犯人グループの目的は何だろう?
自衛隊撤退が目的なのだろうか?
撤退させてどうするつもりなのだろう?


何だか臭うのは僕だけなのかなぁ?
昨日ちゃんと風呂入ったんだけどなぁ
医者行かなきゃいけないかなぁ…

アイコンタクト

2004年04月10日 | 家族
一個前にも書いたとおり
長女(8)はお笑い好きで「エンタの神様」大好きなのであるが
僕もその時間は会社にいるので良く見ていて
日曜日には親子で前日のネタを批評しあっている(笑)

先日、春の特番で芸能人がカラオケを歌う番組があり
たまたま早く帰った僕は
ひさびさに家族水入らずで一緒に歌いながらテレビを見ていた。

カラオケを歌う芸能人と一緒に画面の下に歌詞が出るその番組。
僕と長女は争うように大声で歌う。
芸能人が途中で歌詞を間違えるとそこで終わってしまうので
お気に入りの曲で間違える芸能人がいると
二人して「何でそこで間違えんねん!」とツッコミを入れる(爆)

そうこうしているうちに番組も後半に差し掛かる。
するとテレビ朝日定番のCM引っ張り乱れ打ち大作戦が始まる。
この局のバラエティは後半になると番組細切れにして
その間にCMをバンバン挟むという手法を取っている。

ロンブーの番組など彼女の登場までに3回もCM入ったりして
もう結末見なくてもいいや…って気になったりもする(笑)

さて、そのカラオケ番組はカウントダウン形式だったので
ランキング上位になったあたりからCM乱れ打ちに突入した(笑)

それまでのノリでいい気持ちで歌い笑い
テンションも最高潮に達している僕と長女。
嫁さんは次女(6ヶ月)を抱きながら歌を口ずさむ。

次の曲は直太郎の「さくら(独唱)」だった。

そこでエンタ好きの僕と長女の目が合った。
お互いに瞳がキランと輝き
口元には不適な笑みを浮かべる(笑)

♪テントンテントン~ イントロが流れる
僕と長女は目を合わせて頷きあう。
もちろん頭の中には
だいたひかるのネタがうずまいている(笑)

さぁ、歌に入る瞬間が来た
僕らは思い切り息を吸い
唇を閉じ腹のそこから声を吐き出す準備をする。
今だ!
「ぶぉ~くぅらはぁ…」

その瞬間…テレビはCMに入っていた。
激しく肩透かしをくらい
放心状態の僕と長女(笑)
その姿に呆れる嫁
驚いて泣き出す次女

我が家の団欒は崩壊した(爆)