🍝 ソウルの“思い出のミートスパゲッティ”
続きです。
宿泊したホテルは「ロッテホテル」、ソウルでは高級なシティホテルらしいです。
今思えば、建設されて間もない頃ではないでしょうか。(調べました、1979年建設)
お腹が空いていたので、どこかで食事をしなければなりません。
あの漢江(ハンガン)の辺りの屋台✨が気になって、行ってみたくて仕方ありませんでしたが、バスはぐるぐると丘のような所を登ってきたような……。
外は街灯もほとんどなく薄暗い感じ。韓国のお金も持っていませんでした。何しろ 小さな子供を連れて 言葉も全く分からない外国人の私たちが 屋台をウロウロしても何も食べることは出来ないでしょう。
翌朝は日本行きの便も確か早かったので、屋台は気になりましたが諦めました。
ホテルの中には日本レストランもありましたが、閉まっていましたので、開いていたイタリアンにしました。
◾️ ミートスパゲティの一般的な材料
◾️ ミートスパゲティ
メニューの品数が少なかったのは覚えています。同じ物の方が早く食べられるかと、ミートスパゲッティを3つ注文。
ところが、待たされた、待たされた!もの凄く待たされた記憶があります。
やっと出来てきたミートスパゲティは!なんと、お肉が包丁で細かく切ってあるというモノ。
挽肉を引く機械は通してありません。一生懸命細かく切ったのだろうけど、お肉はゴロゴロしていて硬く 初めて食べた衝撃のミートスパゲッティでした。味はどうだったのか、覚えていません・・・今となっては懐かしい思い出です。
‘80年代、日本には 既に美味しいものは街中に溢れ、飽食が始まっていたように思います。同じ頃、あんなミートスパゲティを出すところは日本中 どこを探しても無いでしょう。
ソウルの高級ホテルであのレベルでしたから、韓国がいかに食生活でも遅れていたか、垣間見た気がします。
現在の賑わう明洞(ミョンドン)の屋台
ホットクと言う焼き菓子。
モチモチしているらしい。食べてみたい❗️中はチーズだったり 野菜だったり。
黒糖が一般的らしい。🍯ハチミツもつける。日本の今川焼きか。😋
しか〜し、ソウルは今や 美味しいもの、洒落た物で溢れています。特に化粧品は人気で、日本の女性も地理的にも近いので 気軽に買い物に出掛けて行く街になっているようです。
韓国人の友人は、日本のお陰で韓国は豊かになれた、まだまだだけどって、言っていました。政治レベルで見ると 絶対に分かり合えない二つの国ですが。
“近くて 遠い国、韓国“ 仲良くなっていけたら・・・🇯🇵 🇰🇷(願)
🌿 思い出せる内に書き残してみようと思いました。忘れたことも忘れて……とならないうちに。
それでも、30年以上前のことなので 私の記憶と 実際は違っていることがあるかも知れませんが……。
“私のひと晩ソウル記”でした。🌿