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生命のダンス: ムンク

2020年11月02日 | 🎨ときどき「ぬり絵」

またまた「ぬり絵」です。スミマセン。

夜の海辺でダンスをしている人たちが なんだか狂人的で変!

👻 ハロウィンにちょうどいいわ〜と思って、これに色付けしてみることにしました。
すると出来上がる頃、下の方に作者の名前が浮き出てきました。

Edvard Munch、 

あの「叫び」の ムンクだわ!😱 

タイトルは「Dance of Life」、「生命のダンス」ですって!

 

ぬり絵

 

何だか不気味なダンスパーティです。これは実際の作品を見てみなくてはなりません。

で、こちらになります。

 ムンク作

小さくしか載せることできませんでしたが。左の白いドレスの女性にはちゃんと足がありました。塗り絵はいろいろと手抜きです。

解説を読むと、叫びのムンクらしく またまた人生を深掘りされて〜!と思います。

興味ある方は解説をご覧ください。サイトの解説、ソノママ。👇😅

 

 

◆「生命のダンス」 1925年

 夏の夜の海岸。月明かりの下で男女がステップを踏む。画面左から右へ人生の時が流れ、左の白い服、中央の赤い服、右の黒い服の女性はそれぞれ少女、成年、老年期を表すという。ムンクは人生を誕生と繁殖、そして死が織りなす循環と考えた。

 

《生命のダンス》は1899年から1900年に掛けて制作された。有名な《叫び》など、主に1890年代に制作された作品は「生命のフリーズ」と称され、作品の主題は「愛」と「死」、愛と死がもたらす「不安」である。

構成

作品では、明るい夏の夜、海辺で数組の男女が踊っている場面が描かれている。作品の背景は、オースゴールストランの海岸風景に似ている。キャンバスの中心には、鮮やかな赤色のドレスを着た女性とダンス相手となる男性のペアが描かれている。ムンクは、この男女を構成の中心としている。

女性の髪は結ばれずに肩まで垂らされ、毛先には動きがあり、男女が一心同体に踊る様子が表現されている。合わせて、赤いドレスは男性の足元を包み込むような動きがあり、踊る男女の躍動感が感じ取れる。赤いドレスを着た女性の右側には黒いドレスの女性、左側には白いドレスの女性が描かれている。白いドレスの女性は若く、表情は明るく、喜びに満ちているように見える。一方、黒いドレスの女性は頬がやつれ、沈んだ表情である。

解釈

3人の女性を通して、ムンクは女性の人生における様々な段階を表現していると解釈できる。また、白いドレスの女性は「生命のフリーズ」における正の要素「愛」、黒いドレスの女性は負の要素、「死」「不安」であると考えられる

 

・・・だ そうです。☝️😅

 

ちなみに、ムンクはノルウェーの画家です。作品解説と合わせて ムンクの人生を遡って読んでみたら、頭がぐるぐるしてきましたよ。🤪💦

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは。 (チエちゃん)
2020-11-03 10:39:23
あまりにも有名な『叫び』しか知らなくて、ムンクの他の作品初めて見ました。
これも惹きつけられますね。
このぬり絵って、パソコンでやるんですか?
色むらが無く、とってもきれいなので。
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チエちゃんへ (桃子)
2020-11-04 02:46:11
私も ムンクは「叫び」しか知りませんでした。
この絵はムンクと知らず色を付けて行って 後でわかりました。
左の女性が若くて 真ん中が中年 右の顔色の悪いのが老年で もうすぐ死んで行くのか、絵の中に女性の人生みたいなのを見つめて描くって 変わってますよねえ!
ムンクは「叫び」とは全然違うこんな作品もあるし、ちゃんとした(?)作品もいっぱいあったりするんですね、今回勉強になりました。

この塗り絵は 数字が出ていてその数字の指示通りに色を入れるだけなんですが、作業はオリジナル性は一切なし。ひどく単純なんですが 出来上がりが想像できないので楽しみなんです。
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Mrs (玲子H)
2021-02-07 19:37:27
ノルウェーのオスロ美術館にはムンクの絵ばかりが一部屋に集めて展示されています。ロンドンのナショナルギャラリーでもムンク展がありました。
でも一番心に残っているのが北アイスランドの小さな教会に飾ってあったキリストの絵で一目でムンクと判りました。ムンクはたくさんの絵を描いています。
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>玲子さん (桃子)
2021-02-08 00:18:20
昔のブログも見てくださったのですね。
嬉しいです。どうもありがとうございます。
欧州の美術館巡りをされているのですね!
私は絵は全く分かりませんが、見るのが大好きです。
私の住むメッスにはポンピドゥセンターの分館が数年前 出来ています。
マチスの絵がズラ〜〜っと何十枚と並べられていたり、
ピカソのコーナーの展示室のちょこっと引っ込んだ 隙間のようなところにも
まるで隠すようにピカソが掛けてあったり!
欧州は宝の宝庫でその点、欧州に住むのは幸せですね。
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