先週末はどうも力が出なくて、ふて寝したり、猫をからかったりしてのんべんだらりと過ごしていました。しかし、四六時中、頭の中はウクライナのことです。😶🌫️
何故か、ふと思い出したのが、中学校時代に歌ったロシア民謡。
当時、私たちの中学校は 合唱や演劇がとても盛んで、近県の先生方がよく見学にいらしたものです。
私はロシア民謡の中でも 哀愁のある「ぐみの木♪」が大好きでした。
ぐみの木、とても高く伸びていきます。 ぐみの実
今となっては歌詞もおぼろげなので 調べてみると、なんと、この曲は『小さなグミの木』と言うタイトルで、19世紀後半頃から伝わるウクライナ民謡なんだそうです。
歌詞は、19世紀ロシア(ウクライナ在住)の詩人イヴァン・スリコフ(Ivan Surikov 1841-1880)による詩『ナナカマド Рябина』が元になっているそうです。
ソビエトの時代ですので、ウクライナの地方民謡という感じだったのでしょうか。
‘懐かしい ダークダックス’の曲が見つかりました。
このウクライナ発祥の「ちいさなぐみの木」も、「ロシア民謡」として 国境もなくソビエト時代の皆さんに歌われ 愛されたことでしょう。
奇しくも、私の昔のお気に入りの歌が ウクライナ発祥の歌だったとは!
それは嬉しくもありますが、片思いの女性の悲しみを歌ったこの曲は、今のウクライナを想うと しみじみ悲しく 涙しかありません。
ぜひ聴いてみてください🎵
ダークダックス
ー小さなぐみの木ー
1. 何故か揺れる 細きぐみよ ※ 頭うなだれ 思い込めて(※ 繰り返し)
2. 広き河の 岸を隔て ※ 高き樫の木 ひとり立てり
3. ぐみの想い 樫に伝えん ※ 我が身震わせ 語る時に
4. 細き枝を 君に寄せて ※ 日ごとささやく 若葉のこえ
5. ぐみの心 届かざれど ※ 永遠の願いは やがて結ばん
赤い実を付けた 大きな木の並木道、それは美しく癒される光景でしょう!
コロナも、恐怖は以前ほどではなくなってきましたが、まだまだ収束宣言も出来ず…、国内のニュースも幼児虐待など、人間の仕業とは思えないおぞましい恐ろしいニュースばかり・・・
ロシアがウクライナへ侵攻して3週間が過ぎ、私 今 力出ず寝込んでます。😰
>空や樹や草や花を眺めることも大事かなと思います 自分の心を取り戻すために。
くるみさんのこの言葉に力をもらいました❣️
わたし、「ナナカマド」って、文中に入れましたが、「ぐみの木」のことかと思っていました、しかもロシア語の。😅
確かに、ぐみなら分かりますが、ナナカマドって聞き慣れないです。
私は初めて聞きました。燃えにくい木なんですね、それでナナカマド!
比べてみましたが、実はぐみの方がぷっくりしていて美味しそうですけど、
ナナカマドは実がたくさん付いて、とても可愛いですね。
実も赤くて可愛いし 紅葉した葉も美しい。
glimiさんもおっしゃっていますが 燃えにくい木なので 大きな火事に何度も見舞われた函館では街路樹に選ばれたそう。
コロナが終息したら またナナカマドの並木を観に行きたいなと切に願っています。
人間界では色々な争いや悲しみが絶えません。
テレビやネットでニュースを見ていると 心が弱ってしまいます。
空や樹や草や花を眺めることも大事かなと思います 自分の心を取り戻すために。
原文ではグミではなくナナカマドだそうです。ナナカマドは日本人になじみがないのでグミに代えたそうです。
ナナカマドは七回燃やしても燃えないという意味だそうでその強靭さを考えるとまた意味深いです。
ああ、ジャムにすると美味しいでしょうねって感じの!
でも、どこに生えてたぐみだったんだろう?!
気の重いニュースばかりですね。。。子ども達が どこでも犠牲になっている。
子供達には良い時代を残してあげたいと、私も周りの人たちも言っているけど、震災やコロナと闘ってきて、今また戦争です。核兵器の脅しなどにはお手上げで、脱力です。
何でも書いちゃうくちこさんじゃあないですか、仕事関係だってオブラートに包んで書いちゃえば!φ (ൈ) ꜆꜄꜆ ナンチャッテ。
これね、ジャムにすると凄く美味しい!
種を出すのは大変だけれどね。
大人の苦みがアクセント?
ウクライナのニュース、
コロナのニュース、
虐待のニュース、
もうね、テレビ見るだけで鬱になりそうです。
それでなくても、くちこも色々あってね、
ただ、ブログに仕事関係は書けないしね、
鬱々中・・・"(-""-)"
>抑圧された小民族の歌がロシア民謡として歌われているから
だと思います。
どの歌も哀しい歌詞でメロディも哀しいものばかりですね。
日本の民謡などは〽️跳ね上がるような力強さと、明るさが有りますけど!
日本人がそう明るいわけじゃあ無いですが、自由の解放感が自然とそうなるのかなあと思いますねえ。
>抑圧された小民族の歌がロシア民謡として歌われているから
なるほど!どの詩も曲も、もの哀しく切な過ぎますよね🎵
あと、「心の窓にともしびを♪」も好きでしたが、「いじわる木枯らし 吹き付ける 古いセーター ぼろシューズ ポッケにゃ何にも無いけれど…」暗いですねえ。
’静かなるドン’は私は読んで無いので、よく分からなくてスミマセン。
なんというか ロシア民謡??ウクライナ民謡って
ものかなしい雰囲気有りますよね。。。
ショーロホフの’静かなるドン’の最後に女性がひとりで出産する場面があったと思います。女性のたくましさに感動しました。この人たちもコサックでした。