JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
日本での人気が高いUKバンド、クーラ・シェイカー!!Kula shaker/Peasants pigs & astronauts
クリスピアン・ミルズ率いる驚異のバンド、「クーラ・シェイカー」のセカンド。彼らはこの作品のリリースを
最後に一度目の解散をしてしまいますが、壮大なコンセプト・アルバムを見事に作り上げたと思います。
デビューアルバムは、ジミ・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンにインド・テイストを加えたようなグルーヴ感の
半端ない作品でしたが、こちらはアレンジであったり展開の手法に様々な工夫が施されていて、バンド自体のスキル・アップ
そして演りたい音楽の明確なビジョンを打ち出した聞き応えのある作品だと思います。
しかも無駄に難しくせず、あくまでポップであるというのも凄い!ク-ラ・シェイカーを未だに根強く支持する
日本のファンの気持ちがとてもよく分かります!(本国イギリスでは、ジーヴァズ結成にもさほど沸かなかった
らしいです。インディーからのリリースでしたし、、、)
当時の文献が手元にありますが、クロスビート誌の読者アンケートでは年間ベスト新人バンドに選ばれていたり、
一大センセーショナルを起こしていたみたいですね。俺もリアル世代だったらもっと衝撃を受けて、のめり込んだんだろうなぁ。
あ、ちなみにクリスピアン・ミルズはその後ジーヴァズという新バンドを結成しています。来日公演も何度かしましたが
未だにク-ラ時代の曲が一番お客さん受けが良かった模様。私はジーヴァズもクーラも同じくらい好きですが、
目指している音楽性は違えど、ク-ラを超えるキャリアを期待するファンも多いと思います!頑張って!
Kula Shaker - Mystical Machine Gun
Kula Shaker - S.O.S.&Hush live
108 Battles (Of The Mind) - Kula Shaker
※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※
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