
切り出し小刀。50年前に他界した祖父の遺品。我が家にある祖父の持ち物はこれとガタがきた万力だけ。鞘がない。元からなかったのか紛失したのかは不明。
鞘を作ってみた。

どんな鞘にしようかと3時間ほど切り出し小刀を眺めて思案。木の枝を見た目はそのままに、刃の部分を枝に突き刺したように見える鞘にすることも考えたが、ごく普通な形にした。
材料はリフォームの時に余った杉の焼き板。外壁に使ったものの余り。母が何かに使えるからと業者が廃棄する時に置いて行ってもらったもの。結局端材は使い道がなく放置されていたので今回使ってみた。
鞘に収めた姿。

アクセントに紐を巻いてみた。紐には飾り以上の機能はない。