国交省、小笠原に航空路整備を検討 超高速船断念で
2006年05月23日06時40分 超高速旅客船テクノスーパーライナー(TSL)の東京―小笠原諸島間の就航が燃料費高騰で断念されたことを受け、国土交通省は小笠原諸島振興開発基本方針を変更し、航空路整備の検討を急ぐ方針を決めた。23日付の官報で告示する。これを受けて東京都は今秋にも小笠原諸島の振興開発計画を変更する。 04年5月の現行基本方針はTSL就航を前提としていたため、関連の記述を削除し、航空路については「幅広く検討を進める」という従来の記述に加え、「高速交通アクセス手段の確保は喫緊の課題」「関係者間の円滑な合意形成を図る」との文言を盛り込む。 |
船本体は今どうなっているんだろう?